学校ブログ

平和のためのポスターコンクール表彰式



平和のためのポスターコンクール表彰式が区役所で開催されました。
本校からは、1名入賞いたしました。各校の素晴らしい作品がたくさん展示されていました。
平和というものをどのように考え、人類がどうあるべきかを考え直し、見つめ直すきっかけの一つになるのではないでしょうか。
第二次世界大戦後、核保有国が非核保有国に直接侵攻するという初めての事態に遭遇しています。海に隔てられてるとはいえ、核保有国に囲まれている日本という国に住む私たちが、未来に希望を見出すことができるように、しっかりと平和を実現していく気持ちを大切にしていきたいと思います。

平和のためのポスターコンクール入賞作品は、13日(金)まで区役所2階の区民ギャラリーで展示されています。

次の週には、薬物乱用防止ポスターが展示されていますので、区役所にお越しの際はぜひ2階の区民ギャラリーでご覧ください。

昼休みの様子

三者面談が終わり、今日から昼休みも再開しました。

寒い中ですが、生徒たちは元気に校庭へ飛び出していきました。

 

サッカーをしたり、

先生と雑談をしたり、

友達同士でしゃべったりして過ごしていました。

2学年保健体育の授業

本日の「保健体育」では、保健分野の学習でした。

「自分の身を守る」という点で交通事故の事例を取り上げていました。

生徒たちは、その事例を真剣に聞いていました。

朝学習は言霊暗唱

今月の朝学習は言霊暗唱です。名文を暗唱して先生や保護者の方に聞いてもらっています。名人(100個全ての名文を暗唱できた人のことです)の3年生が先生や保護者の方に変わって暗唱確認をしています。

授業訪問(1年技術)


1年生の技術の時間を訪問しました。各自がものづくりの題材で、作業を進めています。折りたたみ椅子を製作していますが、穴開けや釘打ちなど、木材加工の基本的な技能が含まれています。
釘打ちをしていた女子生徒の様子を見ていると、しっかりと玄翁の面の使い分けができていて、素晴らしかったです。使用している釘は真鍮釘で、頭がきのこのかさのように曲線のため、打っている途中で曲げやすい釘なのですが、しっかりと打ち込んでいました。

私の新規採用時代は、各家庭に両刃のこぎりは普通にあり、小学校の図画工作の授業以外にも、家で木材を切って何か作った経験がある生徒は半数程度はいました。最近では、のこぎりがない家庭の方がほとんどになり、DIYがブームになっているとはいえ、大多数の生徒は、のこぎりを使った経験が乏しく、まっすぐのこぎりを挽ける生徒はほとんどみられなくなりました。

中学校の授業の中で、ものづくりを行うことはとても貴重な体験になっているのではないかと感じます。手作業の良さ、手作りの良さを味わってほしいと思います。

2学年 校外学習発表会

本日の4時間目に11月に実施された校外学習 "都内巡り" の事後学習発表会を行いました。

各班 テーマに沿って学んだことを話したりクイズを出題したりと工夫して発表していました。

スキー移動教室に向けて

三者面談の時間を利用し、スキー移動教室に向けてスキーウェアのサイズ合わせを行っています。生徒の皆さん、とても楽しみにしています。

 

1年学級委員会

放課後の時間を利用して学級委員会で話し合っています。

さて、何を話し合っているのでしょうか。

私のあゆみ

本日の学活では、2学期の振り返りとして「私のあゆみ」を記入しました。

「私のあゆみ」です。それぞれが2学期の自分を振り返りました。

2学期の終業式まで残り約2週間です。2学期にやり残したことが無いように学校生活を送りましょう。

調理実習

12月になり、2学年の家庭科では調理自習が行われています。

協力しながら取り組んでいました。

本時のメニューは、「鶏肉の甘酢炒め」です。

3年生の卒業面接を行っています。

三者面談期間は残すところあと1日となりました。
ご多用のところ、学校までお越しいただき、誠にありがとうございます。
3年生に限らず、天沼中の保護者の方は、ご両親そろって面談にお越しいただける割合が高いような気がします。日頃からご家庭において、生徒の様子について高く関心をもっていただけているのだと思います。保護者の皆様のご期待に応えるように、引き続き取り組んで参ります。

三者面談期間中から、12月いっぱいかけて、私と副校長の2人で3年生全員を対象にした卒業面接を行っています。
都立推薦などで面接を試験に課されている生徒への面接練習を兼ねるとともに、これまでの3年間の取り組みと自分の成長を振り返り、卒業に向けて生徒一人一人の様子を確認するために行っています。一人あたり15分と短い時間ではありますが普段あまり会話をしたことがない生徒の皆さんの話を聞くことができ、とても有意義な時間です。
私自身が教員に成り立ての頃は、もっと放課後にいろいろな話を生徒とする機会があったような気がしますが、最近はそういう時間が少なくなってしまっているような気がします。(気のせいかもしれませんが)

コロナ禍を経て、オンラインで行うコミュニケーションツールの活用が進みましたが、対面でのコミュニケーションには敵わないと改めて実感します。

面接を通して、改めて3年生のこれまでの頑張りや、人となりを知ることができました。しっかりと成長していると感じることができています。まだまだ面接は続きます。生徒の皆さんは緊張した時間で嫌々面接を受けているとは思いますが、私にとってはとても貴重な時間を過ごしています。

杉並区中学校対抗駅伝大会2024



杉並区中学校対抗駅伝大会2024が終了しました。
入賞には届きませんでしたが、男女ともに昨年度の結果を上回ることができました。
(女子13位、男子10位)
部員以外にも多くの生徒、保護者の皆様が応援にかけつけていただき、天沼中の団結力を感じることができました。
今年は3年生も多く出場し、学校全体で取り組むことができました。これを伝統として、生徒全員が一丸となって頑張る学校の雰囲気を大切にしていきましょう。
公式記録が発表になりました。
https://www.city.suginami.tokyo.jp/guide/bunka/sports/1007778.html

薬物乱用防止推進ポスター表彰式




12月7日(土)杉並保健所にて、薬物乱用防止推進ポスターの表彰式が開催されました。天沼中は地区会長賞、特別賞、優秀賞と3名の生徒が入賞し表彰されました。

入賞作品は、12月6日(金)から杉並保健所、12月16日(月)から杉並区役所で展示されます。近くをお越しの際は、ぜひ生徒の力作をご覧ください。

保健体育の授業の様子(1学年)

先月から持久走の授業が続いています。

この時期なので寒さが少し心配でしたが、12月に入ってもまだまだ暖かい日が多く、生徒たちは晴天の中、気持ちよく走ることができています。

本日は12分間走を行いました。校庭に大きな声援が飛び交い、とても雰囲気良く頑張ることができました。

 

明後日は駅伝大会!

今朝、駅伝部は最後の朝練習を行いました。
本校の駅伝部は、駅伝大会に向けて活動期間を限定し、参加を希望した生徒によって練習を行っている部活動です。今年は1年から3年まで53名もの生徒が参加し、一生懸命自己ベストを更新しようと努力を重ねてきました。残念ながら、駅伝大会に出場できる選手は、男子5人、女子5人、補欠として登録できる選手はそれぞれ4人ずつの計18人しかパンフレットに名前が載りません。しかし、最後まで駅伝部の部員全員で力を合わせながら練習を積み重ねてきました。みんなで力を合わせて取り組むことができたこと、それが何よりも天沼中駅伝部の宝だと思っています。

区内の中学校には、陸上部がある学校があったり、長距離の才能がある選手がいる学校があったりと、天沼中学校よりもタイムが速い学校は多くあることでしょう。しかし、駅伝への出場を希望する選手が少なく、出場することが難しい学校が多くある中、53人の仲間とともに出場する学校はおそらく天沼中だけではないかと思います。チームの人数としては、杉並区でNO1の学校ではないでしょうか。勝負事なので、順位が大切であるという面は否定しませんが、天沼中学校として多くの生徒が気持ちを一つにして、皆で頑張ってきたというこれまでの過程が、他に変えられない価値あるものだと思います。

明後日の結果がどうなるかわかりませんが、出場した選手全員がベストを尽くし、最後までたすきをつなげて走る姿が見られることを祈っています。

YouTubeチャンネルも開設され、中継されるそうです。
以下のリンクからご覧ください。

https://www.youtube.com/live/C1iRLv2lUWU?si=jynLXQ8JH1bkSf39

保護者の方、地域の皆様の熱い声援をよろしくお願いいたします。

3年生 天体の授業にて

3年生の理科の授業の様子です。

グラウンドで太陽の見かけの動きを観察するために天球上にサインペンでしるしをつけています。

天体の動きを観察する方法は様々ですが、どれも根気のいるものです。特に太陽は直接、観察すると目を傷めてしまうため、どのような軌道を通っているのかを調べるために天球という透明半球を空に見立てて軌道を記していきます。時間や日によって場所が変わる太陽の動きにどんな規則性を見出すのか、結果が楽しみです。

話は変わりますが昨日の夕方、南西の空に月と金星がきれいに並んで見えました。夜にはオリオン座も見えます。星がきれいに見える季節。周りに注意しながらぜひ探してみてください。

 

英語力

今の生徒は小学校から英語の授業があり、英語という言語を学んでいます。高校、大学に進学しても、英語の授業がありますので、10年間以上英語を学びます。

恥ずかしい話、私の英語力はそれだけ学んできたとは思えないほど、悲惨なものです。

高校生、大学生の頃の方がまだ対応できていたように感じます。中学生のリスニング問題を聞いていて、今よりも学生時代の方が確実に聞き取れていた実感があります。

英語に限らず、日本語についても同じだと思うのですが、言語は使い続けていないと確実に力が衰えていきます。日本語についても、本を読んだり、何かを文章に書き表したりしていなければ、しっかりと読み取れなかったり、いい文章が浮かばなくなります。AIが発達し、これから言語の垣根は下がっていくとしても、コミュニケーションの基本である、言語力は大切だと感じます。

一昨日夜、Xのポストを眺めていると、韓国で戒厳令が発令されたというニュースが流れてきました。慌てて、テレビや国内のネットニュースなどから情報を集めてみましたが、全くといっていいほど、扱っていませんでした。本当のニュースなのか?と疑いたくなるくらい、戒厳令が発令された3日の深夜から4日未明にかけて、日本国内における報道は皆無に近い状況でした。海外のメディアから流れてくるニュースでは、戒厳令が否決されたことや国会を取り囲む民衆の様子などが流れていました。4日朝では、報道がされるようになりましたが、海外メディアとのタイムラグがとても気になりました。

こういう時に、海外メディアの報道を翻訳なく読み取ることができると、多角的な情報を得ることができると改めて感じます。ツールの発達で、日本語以外の記事を翻訳してくれる機能が使えるようになってきていますが、全て翻訳できるとは限らなかったり、翻訳に一手間かかったりと、直接記事を読み取れる方が多くの情報に触れることができると実感します。人と人とのコミュニケーション力として、外国語を「話す」・「聞く」力が大切であることも間違いありませんが、外国の文章を「読む」力もこれからの時代を生きていくためには、とても重要な力です。

私自身が英語が苦手ですので、得意でない人の気持ちはとてもよく分かりますが、しっかりと英語の力を高められるように、前向きに取り組んでほしいと思います。英語を学習する大切さは、こういうちょっとしたタイミングにも感じられるくらい、グローバル化した現代社会の中では重要になっています。

 

第2学年 社会科

2年生の歴史の授業の様子です。

今日の学習活動は、パフォーマンス課題=レポート作成。

「欧米諸国の近代化とは、どのような変化か」という単元テーマに対する自分なりの回答を、これまでの既習事項を活用し、まとめています。

一生懸命頑張っています。

3年理科、天体について調べたことを発表

 

3年理科の授業では、関心をもった天体や惑星の特徴について調べ、4回目の授業で班ごとに発表しました。

専門的な内容を自分の中で消化し、それをかみくだいて説明する様子に、授業を見学した済美教育センター学校図書館支援担当の方も大変感心されていました。

クラスメイトの発表に、身をのりだして熱心に聞いていたのも、3年生らしく頼もしい姿でした。

北門の紅葉

北門のもみじが綺麗に色づいています。今年は各地で紅葉が遅くなっていると聞きますが、ここのところの冷え込みと晴天が続いていることから、とても綺麗に色づいています。このもみじの葉が落ちきる頃には、一段と寒さも厳しくなっており、本格的な冬の訪れとなるところだと思います。

現在学校は三者面談期間中です。3年生にとっては、進路決定につながる大きな面談になります。これから受験勉強モードになり、心の余裕がなくなっていきがちな時期になりますが、こういった季節の美しい一コマにも目を留める心の余裕をもちながら、希望する進路の実現に向けて頑張ってほしいと思います。

規律委員会の活動

規律委員会では昼休みの校庭や体育館の使用方法について考えました。安全のために規律委員会が設定したルールを守らずに「高く蹴り上げる」「キックベースを行う」「ソフトバレーボールを蹴る」などの遊び方をする生徒に対してどのようにルールを守ってもらうか、学年ごとにアイディアを出し、全体で話し合いました。

先月も同じような議題が出ており、電子ホイッスルを用意して、違反者に対して警告し、気づいてもらうことにしました。しかし、一部の生徒はその警告を無視するように違反行為を繰り返しているそうです。

話し合いの中では「違反をした人は退場」や「違反があったらボール遊びを禁止にする」など罰則を強化する旨の意見も出ましたが、多くの生徒はルールを守って遊んでいることも考え、「誰がどのくらい違反しているのかを記録していく」ということで、意見がまとまりました。

「自分たちの昼休みの遊びは自分たちで守る」規律委員会の自治活動を教職員も支援していきます。

地元野菜デー

本日の給食は地元野菜デーということで、大根が杉並区産のものを使用した献立でした。前回はジャガイモでしたが、今回は大根ということで、各学校共通したメニューになっていることと思います。
本校から北側の上井草、下井草地区は、杉並区内でもまだ農地が多い地域で、近くに野菜が植わった畑をみることができます。これだけ住宅地が広がっている杉並区内において、給食に提供できる食材を確保することはなかなか難しいようで、地元野菜デーを増やしたいという意向を関係者はおもちのようですが、現実にはなかなか厳しいという話が聞かれます。酪農家が1万戸を切って、危機的状況にあるというニュースが流れています。給食に牛乳が出せないかもしれないという話が現実のものとなるかもしれません。私たちは当たり前に食事を食べることができていますが、日本の食を取り巻く環境は綱渡り状況にあるということを知って、毎日の食事に感謝してきたいと思います。

駅伝大会本番に向けて

12月8日の杉並区中学校駅伝大会2024に向けて、朝練習が今週からスタートしました。朝早く、寒い時間にもかかわらず、生徒たちのやる気は十分です。

実際に駅伝選手に選ばれた生徒だけでなく、これまで一緒に練習に参加した全員が取り組んでいる姿を見ると、チームとしてのきずなが感じられます。

また、月曜日に行われた全校朝会では、駅伝大会に向けた壮行会も行い、チームリーダーから大会に向けた意気込みを全校生徒の前で発表しました。

今年は昨年度までと違い、和田堀公園第一競技場がスタート地点となります。たくさんの応援をお待ちしています。

学校朝会にて

本日の学校朝会で、次のような話をしました。

 

「この土日に中東で大きなニュースが飛び込んできました。シリア情勢が大きく変化したという話が入ってきています。テレビや新聞では大きく報道されていませんが、10年以上膠着状態だったシリア内戦で、反政府勢力が第二の都市アレッポを奪還し、近くの空軍基地等も占拠し、首都ダマスカスにも近づいているとの情報です。

中東情勢は一元的な正義と悪という関係では見られないものです。シリアの政府軍を支援しているのが、ロシアとイラン、レバノンのヒズボラという組織も関係しています。ヒズボラはイスラエルと戦闘状態にあったことは知っていると思いますが、イランはパレスチナのハマスを支援しています。イスラエルとロシアは元々ロシアにユダヤ人が多く住んでいた関係もあり、比較的良好でしたが、最近は距離が開いています。

逆にシリアの反政府側を支援しているのが、トルコです。トルコは第一次世界大戦で敗戦し、大きく中東からのプレゼンスが後退してしまったのですが、ものすごく影響力をもった大国でした。ロシアがウクライナ戦争でリソースをシリアに回せなくなったことにより、今回のシリア内戦が動いた面があります。2年前にはアゼルバイジャンのナゴルノカラバフ地域での紛争にも、トルコと密接に関係するアゼルバイジャンが勝利し、中東からコーカサス一帯のトルコの影響力が増してきています。ロシアがウクライナとの戦争で力をウクライナに裂かなければならない状況下で、相対的にこれまでロシアの影響下にあった地域の影響力が下がっている現実があります。歴史的に大国であった、トルコ、ロシア、イラン(ペルシャ)の力のバランスの崩れが、こういった状況を生んでいます。ここからどのように展開していくのか、ウクライナ情勢とも絡んでいきながら大きな変化が生まれそうな状況です。シリア内戦の状況変化が様々部分と複雑に絡んでいますので、シリア政府側(反政府側)が正義OR悪という一元的な見方では、正しくものを見ることができません。

「ググる」という言葉が使われることがあるように、何か分からないことがあるとインターネットの検索サイトで検索することが多いと思います。グーグルの検索結果の上位には、広告料を払ったサイトが上位にきたり、SEO対策といって、サイトの検索にひっかかりやすくするように工夫したサイトが上位にきたり、過去10年以内に更新されているサイトでないと表示されないというフィルターがかかっています。ネットも新聞やテレビも何らかのバイアスがかかっているということを分かった上で、様々な視点から、様々な情報を得て、しっかりと判断していくことが大切です。」

一つの情報を鵜呑みにすることなく、様々な角度から情報を分析して判断していくことは、分かっているようでなかなかできません。こういった社会情勢の変化からも、しっかりと背景を理解していけるようになってほしいと思います。

 

その後、学校朝会では連合文化祭の英語学芸発表会に参加した生徒のスピーチがありました。平和についての難しさと考えることの大切さを生徒の皆さんには心に刻んでほしいと思います。

歳末助け合い運動について

放課後、社会福祉協議会の依頼を受け、生徒会がボランティアを募って歳末助け合い運動に参加しました。

有志で参加した生徒は3年生2名、2年生4名、1年生5名の計11名です。

この歳末助け合い運動で集まった募金については、地域福祉活動費助成金として利用されます。

参加生徒たちは荻窪駅前で北口と西口の2か所に分かれて募金活動を行いました。

寒かったですが、募金を入れてくれた方や応援してくれる方に声をかけられると生徒たちもとても嬉しそうでした。

参加生徒からは「募金活動をしている私たちの幸せ」と「募金をしてくれた方の幸せ」をどう結び付けるかが難しいと感想があり、良い学習の機会となりました。

また、3年生2名は3年間、社会福祉協議会の活動に参加したとして、感謝の言葉をいただきました。

杉並区中学校新人卓球大会【団体戦】

師走となった12月1日(日曜日)、宮前中学校で行われた【杉並区中学校新人卓球大会】に、男子団体が出場しました。

残念ながら、井荻中学校に5ゲームマッチの末、【3対2】の惜敗。1回戦敗退の悔しい敗戦となりました。

ただ12月下旬には、シングルスでの都大会出場が決まっています。日々の練習をコツコツと取り組みましょう。

ワークショップ参加に向けて

放課後、杉並区政策経営部企画課より来ていただいた方々と生徒会メンバーによる打ち合わせが本校でありました。議題は「旧若杉小跡地の本格活用に関する検討のワークショップ参加について」です。

天沼中生徒会では杉並区企画課より依頼を受け、「旧若杉小跡地の本格活用に関する検討」について学校全体の意見を集約してきました。全校生徒向けにアンケートを作成し、朝会で呼びかけ、集計を行っています。12月15日に行われるワークショップ参加に向けて発表方法や時間、内容について本日は打ち合わせを行いました。

美術室前廊下


西校舎の美術室前には、生徒の美術の時間に制作した作品が展示されています。
保護者の皆様で、普段なかなか西校舎の美術室前までお越しいただく機会は少ないことと思います。

被服室前にも家庭科の課題が展示されています。ぜひ学校に訪れていただいた際には、様々な作品をご覧ください。

自分が中学生の頃を思い出すと、美術の時間は苦痛の時間でした。上手に絵が描けないことがコンプレックスで、上手に画ける人をとてもうらやましく感じていたことを思い出します。
美術の時間を学習したのは、中学校が最後でした。高校では音楽を選択したため、毎週のように何か絵を描いたりすることを体験することは中学時代に終わりました。
この年になって振り返ると、美術、音楽、技術の時間を必修で学ぶことができるのは、中学生までで、非常に貴重な体験をさせてもらっていたのだということを、改めて感じます。(現在、体育・家庭は高校で必修です。)

中学3年間でしか学ぶことができないことというのが多くあるものだと感じます。実技教科の時間数が以前に比べて少なくなってしまっていますが、大切にしていきたい時間だと改めて思い直しました。

名人検定合格

本日3年生の1名が言霊名人検定を合格しました。
今年度は、現在3名の合格(言霊名人2名、Kotodama名人1名)が出ており、全て3年生です。3年生がしっかりと目標をもって、言霊100選に取り組んでいることは、とても素晴らしいことだと感じます。

今年度はまだ、2年生の名人が合格していません。ぜひ2年生から合格者がでることを願っています。今の学校を引っ張る役目は2年生です。これまで多くの先輩方から受け継いできた伝統を大切にして、名文に親しみ、文化の理解を進めましょう。

 

中学校図書委員が、小学生にすすめる本

小中一貫教育AKAの取組として、天沼中図書委員が天沼小と沓掛小の生徒に薦める本を選び、ポップを作成しました。制作物はこのあと、天沼中と沓掛小に巡回します。昨年度も同様の取組をしましたが、中学生が薦めた本は、どちらの小学校でも、いくつも予約がはいるほど人気だったそうです。

3年の理科、学校図書館での授業

3年の理科では「地球と宇宙」の単元で、学校図書館での探究型学習を行っています。書籍や新聞データベースなどをつかいながら、一人一人が真剣に課題に取り組む様子が頼もしく、最高学年らしい姿でした。

道徳の授業

本校の水曜日5校時は道徳科の時間です。
各学年で道徳の授業が行われていました。

3年生の授業の様子

2年生の授業の様子

1年生の授業の様子

今週は全学年で副担任も含めたローテーション授業を行っていました。

3年生は疲れた様子の生徒も多く、集中していない生徒も見られましたが、

1、2年生はしっかりと発言し参加している様子が見られました。
道徳の時間は自分の生き方を見つめる時間です。教員としてもしっかりと生き方について考えを深められるように授業力を向上していきたいと思いますが、生徒の皆さんもしっかりと1時間1時間を大切にしてほしいと思います。

2学年道徳の授業

11月27日(水曜日)の5校時は、道徳です。

今回の授業は、副担任の先生も交えたローテーションの6巡目。B組では、ユネスコ無形文化遺産に登録された、和食をテーマに考えていました。先日の11月24日=(いいにほんしょく)は、「和食の日」。和食の文化を大切にしていきましょう。

3年国語の授業

3年A組の国語の授業にお邪魔しました。
自分の考えをまとめ、根拠のある意見を述べられることをねらいとして、ディベートを用いた話し合いが行われていました。
話し合いのテーマは「触法少年は必要か必要でないか」必要とする立場の生徒の人数に対して、必要としないを立場にする生徒の人数が圧倒的に多く鳴ってしまっていましたが、必要とする立場の生徒は、必然的に意見表明をする機会が多くなっていましたが、根拠をもって反論する様子があり、非常に白熱した議論が展開されていました。
中学3年にもなると、説得力のある発言を行うことができるようになるものだと、改めて思いました。白熱しすぎて、感情がこもってしまう場面もありましたが、どちらの意見も非常に説得力のあるディベートが展開されていました。

12月8日に向けて

現在、12月8日に行われる杉並区中学校対抗駅伝大会2024に向けて、美術部が応援ののぼりを作成しています。

いくつかあるのぼりのうちの一つは生徒による応援メッセージの寄せ書きです。

今日から1階サロン横にのぼりが置かれましたが、昼休みになると人だかりができていました。

たくさんの人たちが応援しています。本番まであと少し。頑張っていきましょう。

スキー移動教室について

昨日の学校朝会終了後、2年生は体育館に残り学年集会を行いました。

内容は、3月に行われるスキー移動教室についてです。

移動教室の概要やレンタル品の試着についてなどの説明があり、生徒は真剣に先生の話を聞いていました。

給食時間の様子(第1学年)

朝から給食の時間を楽しみにしている生徒が多くいます。

本日のフライドチキンのおかわりは希望者多数で争奪戦になりました。

今日は給食委員の配膳がとても上手で、「いただきます」の直後には食缶がきれいに空っぽに!!

学校朝会

学校朝会を行いました。荻窪警察署のスクールサポーターの方に来校いただき、「闇バイト」への注意喚起をおこなっていただきました。

ここのところ、朝会への集合が遅く、始まりが30分を過ぎてからということが続いていました。今日は30分には整列を完了し、朝会を始めることができました。先日の生徒朝会の際に、生活指導主任に注意されたことを意識してしっかりと直すことができるところが、天沼中生のすごさだと感じました。

もう一段階レベルアップして、時間を守る意識や声かけをしなくても静かに並ぶことができることなど、生徒自ら気づき注意できるようになり、教員の声かけがなくともできるようになっていると、さらに素晴らしいと思います。まだまだできる力をもっていますので、皆でよりよい雰囲気を作っていきましょう。

進路決定に向けて

3学年から進路便りが配布されました。保護者の皆様にはtetoruにて配信しております。本HPにも掲載しておりますので、ぜひお読みください。
その中で、仮の評定の伝達について記載されている箇所があります。入試に用いる調査書に記載する評価・評定は、1・2学期を合算したものを用います。2学期末は12月25日となりますが、その前に私立学校との入試相談が始まります。それぞれの学校説明会の中で、併願優遇等を利用する場合の基準が示されている訳ですが、2学期末まで待っていると、希望する高校の基準に達しているのか達していないのか分からないと、受験校を決める際に困ることがあるため、仮の評定の合算値を事前にお伝えし、進路選択をスムーズにするために行っています。

お伝えする評定の合算値は「仮」のものです。東京都は成績一覧表審査というものを実施しており、各校の成績におかしなものがないかチェックを行い、その審査を通過した評価・評定を調査書に記載しています。調査書記載事項通知書で通知される評価・評定をもって正式なものとなりますので、それまでは校内でも公平・公正で妥当性・信頼性のある評価をするように努めておりますが、調査書記載事項通知書に記載されるまでは、公的な確認がとれていないものとなりますので、取り扱いは「仮」のものとなります。
いよいよ進路決定の時期になってきました。12月4日からの三者面談では、3年生はしっかりと自分の将来を見据え、自分に合った学校を選択できるようにしてほしいと思います。分からないこと、悩んでいることも多いと思いますが、その際には躊躇せず、担任の先生を中心に天沼中の先生に気軽に相談してください。

本日の駅伝部

一昨日に期末考査も終わり、活動を再開したところですが、再び計測を行いました。

部長、走者、補欠も決まり、駅伝部も組織がしっかり出来上がりました。

駅伝部伝統の鉢巻きが配付され、本番に向けてさらに応援の声が高まることを期待しています。

全力を出し切る

定期考査が終わり、2学年の体育の授業では「持久走」の単元となりました。

持久走で大切なのは、「全力を出し切ること!」

「つらいことでも、全力を出し切る!」

これを目標に頑張りましょう!

判断力

最近報道等では、基礎控除引き上げ等の税制に関する話や、兵庫県知事選挙等の国内の政治問題が大きく報道されているので、少し「闇バイト」の話について報道が落ち着いてきたように思います。しかし、「闇バイト」の事件は減っているということはなく、実際には発生しているのではないかと推察しています。

「闇バイト」の問題は、ここも個人的な推察に過ぎませんが、いわゆる「振り込め詐欺」の手口が巧妙化し、かけた手間と詐取できる金額の割が合わなくなってきていて、家から直接窃盗や強盗を起こしていく流れにつながってきているのではないかと感じています。「振り込め詐欺」の受け子と言われるお金を受け取る人は、若い人が多くSNS等で応募した人が気軽に行っていたという報道があったことを記憶しています。今回の強盗につながるような凶悪化した犯罪についても、入り口はSNSでの応募からという話があり、応募した人が簡単には逃げられないように巧妙に仕掛けられているというような報道もされています。

私が教員になった時代は、携帯電話の普及率がまだまだ低く、PHSが高校生が持ち始めたくらいの時代でした。10年、20年経つと高校生になると携帯電話・スマートフォンを皆持ち始める時代になり、最近では中学生は当たり前のようにスマートフォンを所持する時代になりました。スマートフォンはネット回線とつながった小さなPCですので、小中学生から「インターネットと常時接続されている状態が当たり前」という環境になっています。
そういった中で、大人がフィルタリング等をかけて危険な情報にアクセスできないように制限をかけていくことは大切なことではありますが、かけた制限をすり抜けてくるものが必ずあり、子どもたちが自律的に判断し危険な情報にはアクセスしないという判断力をつけていく必要があります。

学校の中でも情報リテラシーに関する指導を行っていますが、普段の生活の中で折に触れ生徒と情報リテラシーについて考える機会をつくっていく必要があると感じています。ご家庭におかれましても、生徒にスマートフォンをもつ責任について、保護者のスマートフォンを持たせる責任について話し合っていただく機会をふやしていっていただければと思います。

部活動、再開

定期考査が終わり、本日から活動を再開した部活動も多くあります。

文武両道を目指して頑張りましょう!

ことだま委員会が発足しました

本校の教育活動における特色の一つに、「ことだま百選」とその名文の暗唱・朗読に取り組む「天沼検定」があります。

特に「天沼検定」は保護者・地域の方々の御協力を得ながら、生徒が主体的に取り組むことができています。

その成果を発表する機会が、12月21日(土)に実施する「ことだま朗読鑑賞・発表会」です。

この行事を運営するのが生徒会組織の特別委員会「ことだま委員会」で、本日9名で発足しました。

また、当日に朗読発表をしたり、朗読劇に出演する生徒も集まり、発表会に向けて準備を始めました。

これからの活躍に期待しています。

道徳の授業

「心情グラフ」を作成し、赤と青の比率を変えることで授業を通して自分の気持ちがどう変わったのかを表すことができます。また、一目でお互いの考えを知ることができます。道徳の授業では2つの考え方の間で自分の気持ちが揺れ動くことがあります。それを表現できますね。

ウクライナ戦争から1000日

11月19日でウクライナ戦争から1000日経過したと報道がありました。
私はロシアがウクライナへの侵攻準備を始めているという報道が出ていた2021年末頃から「本気か?」という気持ちで情報を眺めていました。
半信半疑で「おそらく直前には侵攻回避するだろう」と思っていたのですが、予想は外れロシアはウクライナに侵攻を始めました。そこから欠かさず状況の推移を追っているのですが、戦争が終結する見込みはありません。
ロシアは当初「特別軍事作戦」という表現を使い、「戦争」という前提をとっていませんでした。最近の報道を追っていると、「戦争ではない」という前提は曖昧になっているように思います。陸続きで国境を接しているロシアとウクライナは、地理的条件もあいまって、非常に長い前線を作って戦闘を行っており、ロシアが押しているものの、ほぼ膠着状況になっています。
ロシアとウクライナの関係について、このウクライナ戦争が始まるまでは詳しくは知りませんでした。2014年頃から東部地域での紛争は続いていたものの、20世紀初頭のソ連時代の出来事や、ロシア帝国建国に関わる両国の関係など、歴史的に様々な要因が重なり合い、簡単に言い表せるものではないことを知りました。
SNSなどに投稿されているウクライナ戦争の言説には、様々な意見が飛び交っています。ただ、今回のウクライナ戦争の口火を切ったのはロシアであることは間違いありません。そういった事実についても間違った認識で論じられている言説があることに対して、情報を精査し、自分にとって大切な情報を取捨選択する力はますます高まっていることを感じています。
今の中学3年生が小6の3学期にこの戦争は始まりました。これから入学してくる生徒はウクライナとロシアが戦争しているのが当たり前と思って入学してきます。様々な言説に惑わされず、戦争が起きない世界を目指すためには何が必要なのか、しっかりと考えていく力をつけてほしいと願っています。

定期考査も終わり…

今日で2学期の定期考査も終わりです。みんなやり切った顔をして給食のカレーを食べ、笑顔で帰っていきました。今週になって急に冷え込み、コートや上着を着る生徒も多くなる中、ソフトテニス部は校庭で元気に部活動を行っていました。駅伝部やバレーボール部も頑張っています。

期末考査の時の学習方法は?

期末考査2日目が終わりました。あと一日!と言う気持ちで帰宅した生徒も多いことと思います。
「朝型」「夜型」に人間のタイプは分けられるとか、「睡眠時間は7時間がよい」、「ショートスリーパー」というあまり寝なくても良いと言われる人がいるなど、睡眠と活動時間の関係には、個人差が大きいと言われています。
期末考査期間中は、早く帰宅できる訳ですが、生徒の皆さんはどんな時間の使い方をしているのでしょうか。
夜遅くまで学習していた人は、ちょっと昼寝をしてから学習を始める人、帰宅したらすぐに学習を始め、就寝時間はいつもと変わらないようにしている人など、おそらく人によって時間の使い方は異なるのではないでしょうか。
中学生から高校生の頃にかけて身につけていく学習習慣は、大人になってからも大きく変化しないのではないかと思います。夜遅くまで学習しても効率があがらない人は、日中や朝などに学習時間を確保した方がよいでしょうし、夜集中できる人は、夜の学習時間を多くした方がよいでしょう(日中の眠気には注意ですが)
私自身は朝型なので、夜遅くに学習しても全く効率が上がらなかった経験をもっています。それは仕事をしていても変わっていません。遅くまでだらだら残って仕事するよりも、一旦寝て朝起きてからすぐに仕事をした方が数倍早く仕事ができることを実感しています。
朝型の人だろうが、夜型の人だろうが変わらないと思われることは、質の良い「睡眠」をとることが脳のパフォーマンスを上げるためには必要であるということです。「睡眠」は記憶の整理にも関わっていると言われています。睡眠不足の状態では、どんなに学習しても頭に入りづらくなるだけではなく、アウトプットについてもパフォーマンスが落ちます。適切な睡眠時間というのは個人差が大きいと言われますので必ず何時間寝た方がいいとは決められないようですが、日中に眠気を感じないようにできる睡眠時間を確保することは学習の効率を上げるためにも大切なことです。一夜漬けと言われる学習方法は、一番効率も悪く成果が少ない学習方法ですので、計画的に学習ができるように、しっかりと生活習慣を見直していきましょう。

インフルエンザが流行ってきているようです

今日は定期考査2日目です。廊下や昇降口で会う生徒からは、「今日の○○はできた!」や「早く終わって遊びたい」など様々な声が聞こえてきます。試験勉強を計画的に行うことはとても大切なことですが、中には計画通りに進まず遅くまで勉強して寝不足になってしまうこともあると思います。

定期考査中は仕方のないことですが、現在少しずつインフルエンザが流行ってきています。手洗い・うがいに気を付けて感染症対策を行うとともに、体調管理を心がけましょう。

明日で定期考査は最終日となりますが、定期考査後は無理せずゆっくりと休んでください。

インフルエンザ対策のポイント

 〇こまめな手洗い・消毒  〇着用が効果的な場面でのマスク着用

 〇休養、栄養・水分補給  〇咳エチケット  〇適度な室内加湿・換気

 〇ワクチン接種(かかりつけ医と相談)

 

2学期期末考査が始まりました。

本日から3日間、2学期期末考査が実施されます。日々の学習の成果を確認するテストとなります。
どうしてもこうした大きなテストがあると、その点数が何点とれていたかということに生徒の関心は向いてしまいがちですが、大切なことはこれまでの学習を通して、大切なことを確実に身につけることができたかどうかというところを、結果を通して教員と生徒が共に確認するためというのが本来の趣旨になります。

学校によっては、定期考査を実施しない学校も増えてきています。今の学習指導要領において、日々の学習の様子を把握し、日々の学習評価の積み重ねで成績をつけていく流れになっています。生徒の学力を状況を把握するものは、定期考査とは限りません。逆を言えば定期考査の点数がよいだけでは、良い成績にはなりません。
現在の学習指導要領において、「主体的に学習に取り組む態度」という観点があります。粘り強く学習に取り組む側面と、自らの学習を調整する側面の2つから評価する観点が設定されています。言うならば定期考査は、自らの学習を調整する側面の最後の仕上げの場面です。「主体的に学習に取り組む態度」の観点は、学習の始まりの頃の自分の学習状況を把握し、途中でできているところ、できていないところを見つめ直しながら、自分の目標とする学力が定着するように粘り強く学習に取り組んだ結果としてどういう成果が得られたのかを評価するものです。つまり、結果だけではなく、そこまでのプロセスがどうだったのかということが評価されます。

この自分の学習を調整し、粘り強く取り組むことができる力は、学習面に限らず、様々な場面で必要となってくる大切な力です。大人になってからも求められていく力であることは間違いありません。
生徒の皆さんには、点数や平均点に目を奪われることなく、定期考査の意味を感じながらしっかりと取り組んでほしいと思います。

お手紙をいただきました。

本日、本天沼児童館から1通の封筒をいただきました

中を見てみると、11月9日(土)に沓掛小学校で行われた「ほんあまえんにち」に参加したこどもスタッフと児童館からの感謝状が入っていました。

11月9日は天沼中学校が土曜授業だったこともあり、ボランティア等の参加は行えませんでしたが、天中美術部が「ほんあまえんにち」の看板を作成し、入り口で使用してもらいました。

素敵な感謝状ありがとうございました。

利団協主催の消防・防災訓練がありました。

11月17日(日)に利団協(利用者団体協議会)の主催による消防・防災訓練が天沼中学校で行われました。利団協とは、天沼中学校の体育館やグラウンドを夜間や休日に利用する利用者登録団体です。

消防署と協力をしてAEDの使用方法やD級ポンプによる消火訓練を行いました。

天沼中のレスキュー隊も参加したかったのですが、定期考査前日のため今回はお休みです。

また、訓練終了後には学校の周りの道路や校庭、北門の葉っぱ拾いや校庭のブラシ掛けをしていただきました。ありがとうございます。

 

修学旅行業者選定プレゼンを行いました。

学校便りでお知らせしていた通り、令和8年度修学旅行は「北海道方面」で実施予定です。そこで担当していただく旅行業者の選定のために、PTAの学級委員の方、CS委員の方にもご参加いただき、各社からご提案いただきました。
本校としては、新しいチャレンジとなる修学旅行の実施内容変更となりますが、これまでの京都方面とは異なる、新たな学びの視点をもって学習を進めていくことができそうだと確信をもつことができました。これまでの「京都・奈良」方面では、各社の違いはあまり大きくありませんでしたが、今回の「北海道」方面は、各社の企画がそれぞれ異なっており、学校と連携をとりながら充実した学習が行えるパートナーはどこかという視点がより大切なポイントになるのだと思いました。
いただいたご意見をもとに、企画書等を再度確認しながら、しっかりと選定していきたいと思います。

済美養護学校に行きました

本日は研修で杉並区立済美養護学校を訪問しました。

済美養護学校は東京都で唯一の市区町村立の知的障がい特別支援学校です。

普段あまり訪問する機会がなく、授業中様子を見学させていただくことができました。

日本は特別支援教育を分離教育を基本として行っていますが、インクルーシブ教育が国連を中心に掲げられ、これからは個別の支援を要する生徒と要しない生徒が一緒に学ぶようになっていくのが、今後の教育の姿になっていくのだと思います。

実際に済美養護学校での指導についてお話をうかがうと、掲示物を貼る際には誤飲の危険がないもの。大きなクリップ型の磁石などを用いていることや、一人一人の生徒の状況に応じて、対応の仕方を変えていることなど、細やかな配慮をされていることが分かり、改めて生徒が安全に過ごすために細やかな気配りがされていることを知りました。

インクルーシブ教育を真に進めていくためには、必要とされる個別の支援の内容が人によって異なるため、その時に在籍している人に対応する人材が必要だと思いました。どんなにAIが人間の代わりとなるとしても、こういった部分では人の代わりはできません。生徒の教育に関わる人材の充実は、なかなか解決されない課題です。

済美養護学校には、沢山の生徒の笑顔がありました。素敵な学校だと思いました。天沼中でも様々な生徒が楽しく学校に通い、沢山の笑顔が溢れる学校にしていきたいと心に誓い済美養護学校を後にしました。

1年生 放課後質問教室

放課後に1年生の教室で、理科・数学科・社会科の教員への質問教室を開催しました。

問題集に取り組んで分からないことをその場で先生に聞く生徒もいれば、生徒同士で教え合ったり、問題を出し合ったり、活用方法は様々でしたが、来週の定期考査に向けて、一所懸命に学習していました。

第2学年「社会」の授業

第2学年の「社会」の地理の授業では、「中部地方」の単元となりました。この単元では、各班の中で「東海・中央高地・北陸」と、担当を決めて調べ学習を行います。責任をもって取り組みましょう。

職場訪問にいってきます!

本日、1学年生徒が総合的な学習の時間を利用して職場訪問に行きました。少人数で近くの事業所を訪問し、事前に考えた質問をもとにインタビューをします。幼稚園、銀行、薬局など様々な事業所を訪問します。帰ってきたら、ロイロノートにインタビューをまとめていきます。

 

令和7年3月まで、新聞データベースがつかえます!

天沼中学校では令和7年3月まで、生徒は以下の新聞データベースをつかえます。

朝日新聞 朝日けんさくくん

読売新聞 ヨミダススクール

新聞データベースでは、インターネットで簡単に、新聞記事を検索できます。「信頼性の高い記事を参照できる」「画像スクラップやテキストコピーができる」(著作権上、授業時間のみ)などのメリットがあります。

IDとパスワードは、10月の学校図書館だよりでもお知らせしましたが、天沼中図書館内にも掲示しており、いつでも確認できます。

新聞データベースは授業で利用できるほか、学習内容を深めたり、社会への関心を養う上で有用なツールです。ぜひ積極的に利用してください。

 

 

 

 

 

 

いのちの安全教育「デートDV」

いのちの安全教育の一環で「デートDV」について弁護士の方を講師にお招きし、授業を行っていただきました。

DVとは「いろんな暴力を使って相手を自分の思い通りにすること」であり、暴力の中には当事者や周囲が気づきにくい暴力があるということを学びました。

ロールプレイでは、3年生の代表生徒が付き合っているカップルの会話を2パターン再現し、対等な関係を築くためにはどのようにしていったら良いか考えるきっかけになりました。また、SNSの使い方や多様な性についても触れていただきました。

「デートDV」という言葉を知らない生徒が多かったようですが、専門家にわかりやすく授業を行っていただき、非常に興味を持って授業に参加していました。

 

第2学年「国語」の授業

本日、2年B組の4校時の授業は「国語」でした。

学習内容は、「安楽死を導入すべきか」をテーマとした「ディベート」でした。

議論の根拠となる資料をもとに、活発な議論を交わしていました。

天沼中学校区地域教育推進協議会

本日、天沼中学校区地域教育推進協議会の事務局会議が開かれました。

杉並区には、各中学校区に地域教育連絡協議会という組織が立ち上がっています。地域教育連絡協議会は、地域教育懇談事業、子ども地域活動促進事業の2つを柱にして、中学校区内の地域・関係機関の方と密接に連携し、地域の教育力を高めていく取組です。
天沼中学校区には、地域教育連絡協議会ではなく、地域教育推進協議会がされています。地域教育推進協議会は、天沼中以外には、神明中学校区、和泉学園校区、高円寺学園校区の3つに設置されています。
地域教育推進協議会は、中学校区の0歳から15歳までの子どもの育成や社会教育を通して活力ある街作りを実現しようとする組織です。地域教育連絡協議会のように、柱となる事業が決まっていません。地域の実情に合わせて、地域の方々の思いや考えを実現させていくことができるようになっています。天沼中学校は4つの地域教育推進協議会の中でも一番古い歴史をもっており、古くから地域で子どもを育てていこうという意識がある地域でもあります。
コロナ禍で一旦全ての活動が止まったことで、これまで地域教育推進協議会で取り組んでいた活動の見直しを行っています。なかなかコロナ禍前のような活動を行っていくことは難しくなっていますが、沓掛小、天沼小に関わる地域の方とも連携しながら、天沼中学校区全体がよりよい地域となっていけるように、本校としても協力しながら取り組んでいきたいと思います。

1学年 職場訪問前日指導を行いました

明日の職場訪問に向けて、服装や心構え、明日の流れ等について確認をしました。

明日の服装は正装です。

一歩学校を出たら一人一人が天沼中学校の代表です。天沼中学校の代表として、きちんとした行動をしてくれることを期待しています。

 

 訪問してすぐの流れを確認しました。

2年生 総合

先週の校外学習(都内めぐり)も無事に終わり、事後学習へと入っていきます。

まずは実行委員が作成したアンケートで校外学習を振り返りました。

修学旅行事後学習発表会

6月下旬に実施しました第3学年修学旅行の事後学習発表会を、本日の6時間目に体育館で行いました。今回は異学年交流の協働学習として、2学年の生徒も参観しました。

3年生は各班作成したスライドを映しながら、修学旅行で学んだことを発表したりクイズを出題したりと、先輩として後輩に文化の継承を行いました。

発表会の最後には、2学年の代表生徒が感謝の言葉を述べました。

先日実施された校外学習(都内巡り)では、探究テーマに沿って学習することの楽しさや班行動の難しさを学ぶことができたのではないでしょうか。

事後学習を通して来年度の修学旅行につなげていきましょう。

 

旧若杉小跡地利用アンケート


今朝、生徒会役員会から発表があったように、旧若杉小の跡地利活用に関する検討会のワークショップに本校の生徒会が代表として参加する機会をいただきました。生徒全員の意見をタブレット端末で集め、それをまとめた結果を生徒を代表して、生徒会役員が検討会に現中学生の意見を届ける役割を担わせていただけることになりました。
写真は生徒会役員が作成したアンケートです。ロイロノートというwebアプリケーションを用いて、アンケートを実施します。以前であれば、こういったアンケートを紙で行うことが普通でしたが、ICT機器を活用すると意見集約にかかる時間が大幅に短縮することができます。中学生にもなると細かく指導しなくても、見栄えの良いアンケートをすぐに作成できてしまうところは、中学生の頭の柔らかさを感じます。
旧若杉小の跡地にできた施設は、現中学生が成人する頃に利用することができるものです。その頃には地域を担う貴重な人材となっていることでしょう。中学生の段階から、このような街作りに参画する機会をほんの少しでも得られることは、主権者教育にもつながる非常に意義のあることだと感じています。
どんな意見が中学生から出てくるのか楽しみです。地域をよりよくしていこうと主体的に関わろうとする気持ちを大切にしていきたいと思います。

生徒朝会の様子

本日の生徒朝会では生徒会役員・委員会からの発表、表彰を行いました。

生徒会長からは「赤い羽根募金の結果について」「生徒意見箱の用紙の書き方について」「旧若杉小跡地に関するアンケートのお願い」「歳末たすけあい運動の募金活動ボランティアに関するお願い」「生徒会掲示板に関するお知らせ」の話がありました。

その中にあった「旧若杉小跡地に関するアンケート」は、杉並区から依頼を受けて行っている生徒会の活動です。現在、杉並区では地域の方々を対象に、荻窪駅前にある旧若杉小学校の跡地に今後どのような施設を建てるかについてワークショップを行っています。天沼中学校の生徒会役員は全校生徒対象にアンケートを行い、12月のワークショップで天沼中学校の生徒代表として意見を伝えに行く予定です。

他にも整備委員会から「教室のごみ箱について」、規律委員会から「昼休みの校庭のルールについて」、2年学級委員会から「生活目標に対する声かけ」について話がありました。

また、表彰では外部の野球チームや新体操のチームで優秀な成績を残した生徒について表彰を行いました。

 

土曜授業 国際理解教育

11月9日の土曜授業は「国際理解教育の日」として、外国の方々をゲストに授業を各学年で行いました。1年生は教室で「日本に住んでいる外国の方のお話を聞いて交流しよう」をテーマに各国の文化について学びました。詳しくは過去ブログ「1学年 国際理解教育授業」をご覧ください。

2・3年生は体育館で合同授業を行いました。杉並区交流協会よりいらっしゃったゲストは13名。オーストラリア、香港、台湾、中国、カザフスタン、ドイツ、アゼルバイジャン、ニュージーランド、インド、スリランカ、イラン、ロシアと各国からいらっしゃいました。

生徒たちは2・3年生合同の班編成を行い、ゲストの方々から各国の文化を紹介してもらい、その後、質疑応答を行いました。その間の会話はもちろんすべて英語です。

メモを取りながらゲストの話を聞いたり、興味のあることについて質問したり、簡単なことでも会話が英語になるだけで苦手意識を感じる人もいますが、一生懸命にコミュニケーションをとっています。

土曜授業ということもあってたくさんの保護者の方々が参観に来てくださいました。ありがとうございます。

休み時間に「話に行っていいですか」という生徒や「ゲストティーチャーの方はまだいますか」と放課後に話に来た生徒もいました。生徒たちにとって良い出会いとなったようです。

 

1学年 国際理解教育授業

11月9日(土)の2,3時間に目「日本に住んでいる外国の方のお話を聞いて交流しよう」というテーマで、3人の外国人の方とボランティアの方3人が来校し、各クラスに自国の文化等を紹介してくれました。

エチオピア出身のティンベタさんは文化や言葉、日本の印象などについて話をしてくれました。生徒はスライドを興味深そうに見ていました。

エチオピアの文字を書いてみました。難しかったです!

 

メキシコ出身のトニーさんはメキシコのビンゴゲームを紹介してくれました。メキシコシティの写真では生徒達から「きれい!」という声が上がりました。最後に「夢を持つこと! 失敗を恐れないこと! 日本を知ること! 世界を知ること! そして、英語を勉強すること!」というメッセージをいただきました。

タイ出身のチャママースさんです。生徒にいろいろ聞きながらタイの特徴や言語、文化などについて話をしてくれました。タイでのあいさつなどを一緒に発音して、生徒もタイ語について少し学ぶことができました。

バンコクのタイ語の正式名称を読んでみました。(世界一長い首都名です)すらすら読めると、自然に拍手が起こっていました。

タイ語での名前の書き方も教えてもらいました。

 

職員室前の様子

本校の職員室前には各行事の写真が飾られています。

行事ごとに増えていく写真を見ながら、生徒たちも自分たちの活動を振り返っています。

また、友達同士の会話の種になり、笑顔で写真を見る生徒や先生の姿がよく見られます。

ふれあい月間

11月はふれあい(いじめ防止強化)月間です。誰もが安心して安全に過ごせる学校を生徒ともに目指します。

こちらのポスターのように、誰かの「心を晴らす傘」を差せる人でありたいです。

3年修学旅行事後学習発表会リハーサル

昨日のお知らせとなってしまいましたが、11日(月)6校時の修学旅行事後学習発表会に向けて、

本日の放課後に体育館でリハーサルを行いました。

当日はお繰り合わせの上、御参観いただけますと幸いです。

チェックポイント

浅草、東京、新宿のそれぞれのチェックポイントの様子です。少し遅れている班もあるようですが、概ね順調に進んでいます。

昼食の様子

この班は昼食でもんじゃ焼きに挑戦中です。

やけどに気をつけていただきましょう。

 

オリンピックミュージアム

国立競技場にあるオリンピックミュージアムです。

生徒たちは、各班でお店に入り、昼食をとっている時間になります。

 

東京タワー

東京の名所といえば東京タワーでしたが、生徒の中には初めて来た人も多いようです。

浅草に到着

浅草に着きました。

浅草寺周辺は外国の方もたくさん訪れています。

校外学習、見学場所

本日、生徒が見学する施設の一部です。生徒たちは順調に行程を進めています。

チームラボ

東京タワー

国立科学博物館

東京スカイツリー

東京スカイツリーに無事到着しました。

今日は天気が良いので、東京の街を空から見渡せることでしょう。

集合待ち

荻窪駅北口の時計台前では、各班続々と集合しています。

班員が集まったら出発チェックです。

校外学習のはじまり

今季一番の冷え込みとなった今朝ですが、集合場所の荻窪駅上空は、青空が広がっています。

日中は、ぽかぽか陽気になるということ。

いよいよ校外学習のはじまりです。

「郷土愛」

10月末から3年生の3クラスで「郷土愛」を主題とした道徳の授業を行いました。
3年生は色々なことを深く考えられるようになるので、こちらも改めて考えさせられたり、すごい!と思うような発言があったりします。
使用した教材は、「島唄の心を伝えたい」という生徒作文を用いた教科書に載っている教材を用いました。奄美地方に在住の筆者が、習い事として取り組んでいる「島唄」を通して、島唄を大切にし、島唄に込められた思いを伝えていきたいと決意する話です。
郷土芸能を伝えていこうという筆者の思いから、郷土を大切にしたいという思いの源について考えを深めていく授業でしたが、なかなか筆者の思いに共感できない人が多かった様子でした。あるクラスでは「洗脳されているというか、思い込まされているのではないか」と考える生徒がいて、「そんなことはない、これは心からそう思っている」と返す生徒がいました。別のクラスでは、「愛」というキーワードが授業の早い段階から生徒の発言のなかから出てきたことで、「島のことが好き」という気持ちが思いの根底にあるという「郷土愛」のベースにある思いに迫っていました。そこから別の生徒は「他の地域、島から出たことがないから、他を知らないからそう思えるんだ」という発言が出て、違った視点で考える生徒もいました。
杉並という地域では、「ふるさと」という思いを抱くことはなかなか難しいことを他にも授業していると感じています。

「ふるさとは遠くにありて思うもの」という室生犀星の詩の一節が有名ですが(本来の詩の意味とは違う使われ方をしていますが)遠く離れた時にこそ、故郷への思いが高まるものかもしれません。誇るべき伝統や文化がなくとも、故郷への思いは誰もが抱けるはずです。天沼中が生徒にとっての故郷の情景の一つとなるようにしていきたいと思います。