2024年10月の記事一覧

今日はハロウィン

先日、ある先生がハロウィンのイラストを切り抜いていました。どこに使うんだろうと思っていると今日の3年生の連絡ボードがハロウィン仕様に変わっていました。

3年生は現在、午後から進路にかかわる三者面談を行っています。忙しい中にも生徒のためにハロウィンイラストを切り抜いていた先生。いったい誰だと思いますか?

美術の授業・社会の授業


2年A組の美術の時間にお邪魔しました。
鑑賞の授業でピカソの「ゲルニカ」について、感じたこと、思ったことを共有しあっていました。
美術の作品は、作者の思いや考えを絵画や彫刻などに表現しているものですが、鑑賞する人にとっては、その作品から何を受け取るのかは自由なので、作品の背景である、筆者の思いや考えを知っている必要はありません。しかし、それらの作品の背景を知ることで、さらに作品に対する理解が深まり、違った見方ができるようになることなどを知ったようでした。

3年C組の社会の授業にもお邪魔しました。公民分野の学習で、世論と政党の役割などの内容について学習をしていました。先日衆議院の解散総選挙が行われ、与党の過半数割れ、第一党は自由民主党という政局が不安定な状況になりました。まもなく開催されるであろう特別国会で、国民民主党か日本維新の会が首班指名に与党に協力すると過半数を与党が超えることができる、協力しないと決戦投票となり、少数与党で現総理大臣が再任されるのか、自民党内で総裁解任動議が出て自民党総裁が代わって特別国会が開かれるのかなど、様々な政治評論家が今後の動きについて解説をしていますが、現実はどうなるかかわりません。日本の政治状況がリアルタイムで大きく変化するタイミングですので、今の社会情勢そのものが生きた教材となっています。そういった背景があるのか、生徒も一生懸命授業に参加していました。

柔道の授業

保健体育の時間では、いま「武道」の領域で柔道に取り組んでいます。
保健体育の時間内で、しっかり組んでお互いに投げ合うことは難しいのですが、礼法や受け身、固め技などを経験し、武道の精神を学んでいます。
柔道は怪我が多いとイメージされがちですが、先日大谷翔平選手がスライディングで肩を負傷したように、運動に怪我はつきものであり、直接身体をぶつけあうものですので、怪我をしやすい面は否定できません。
しかし、受け身をするときに身体を丸め、力を逃がすように身体を使い、手を打って衝撃を分散し、瞬間的に身体に力を入れることで、全身の骨や筋肉が鍛えられ、怪我をしにくい身体になることも事実です。普段バレーボールをやっていない人が、両手でレシーブを何度か受けると、手首周辺が痛くなり、腫れ上がりますが、続けていくうちに痛くなくなり、腫れなくなることと同じです。授業で怪我しないよう注意を払って指導していきます。
2年C組を参観させてもらいましたが、全体的に女子の受け身の身体さばきの方がよくできていて、男子はまだまだ足の形や身体の回り方など練習が必要な人が多く見られました。これから固め技について学習するようですので、技の攻防などから、柔道の楽しさを味わってほしいと思います。

本日の駅伝部

本日は練習前に部員の集合写真を撮影しました。

残念ながら来られなかった部員もいましたが、ハチマキを試着して撮影しました。

集合写真は今後校内に掲示し、たくさんの生徒からの応援メッセージをもらいたいと考えています。

今日の活動は女子部員がリードしてくれました。

2年A・C組授業


5校時の2年A・C組の数学の授業を訪れました。
少人数指導を行っていますので、2クラス合同で3展開して授業を行っています。

合同と証明の単元に入り、中学数学で躓きやすい証明について学習しています。

数学の証明は余計な言葉を省き、なるべく簡潔に記述することが大切で、そういった記号や数式が多くなる面も躓きを生む一因と思います。
記述の流れは、論理的に構成されており、国語の意見文などと同じような構成ともいえると思います。論理的に説明するということを身につけていくという意識をもって学習していきましょう。

あるクラスでは消しゴムを投げて教室を散らかして片付けをしている場面に出くわしました。物を大切にすることは当然ですが、休み時間と授業時間の切り替えを自分の意志でできるようになってほしいと思います。自分を律することこそ、「自律」です。