音楽発表会練習期間が始まりました。
3年生は前半は全体で集まって、学年合唱を歌っていました。
その後体育館の学級では、自由曲と課題曲の練習をしていました。
練習初日としては、とても良く歌えていたと思います。少し驚きました。
ただ、まだまだ声の響き(声の大きさではなく)が身体全体を使えていないように感じました。
曲で聞こえてくるピタッと響きあった瞬間は、とても心地よい歌声でした。
まだまだ完成度としては、これからに期待というところでしたが、本番は間違いなく良い合唱になるのではないかと思いました。
3年生はさすがで、無駄な時間があまりありませんでした。練習を始めるとすっと歌う体制になれるのは素晴らしいとおもました。
昨年度、音楽発表会の開会式で話しましたが、「音楽は時間の芸術」だとすると、いかに無駄な時間を使わず、練習に取り組めるかが、良い合唱を歌えるかの差になるのではないでしょうか。
時間は不可逆性をもっています。巻き戻しができないからこそ、無駄な時間を減らせた学級が上手になっていくのだと思います。
1年でも楽しい時期になりました。