学校ブログ
済美養護学校に行きました
本日は研修で杉並区立済美養護学校を訪問しました。
済美養護学校は東京都で唯一の市区町村立の知的障がい特別支援学校です。
普段あまり訪問する機会がなく、授業中様子を見学させていただくことができました。
日本は特別支援教育を分離教育を基本として行っていますが、インクルーシブ教育が国連を中心に掲げられ、これからは個別の支援を要する生徒と要しない生徒が一緒に学ぶようになっていくのが、今後の教育の姿になっていくのだと思います。
実際に済美養護学校での指導についてお話をうかがうと、掲示物を貼る際には誤飲の危険がないもの。大きなクリップ型の磁石などを用いていることや、一人一人の生徒の状況に応じて、対応の仕方を変えていることなど、細やかな配慮をされていることが分かり、改めて生徒が安全に過ごすために細やかな気配りがされていることを知りました。
インクルーシブ教育を真に進めていくためには、必要とされる個別の支援の内容が人によって異なるため、その時に在籍している人に対応する人材が必要だと思いました。どんなにAIが人間の代わりとなるとしても、こういった部分では人の代わりはできません。生徒の教育に関わる人材の充実は、なかなか解決されない課題です。
済美養護学校には、沢山の生徒の笑顔がありました。素敵な学校だと思いました。天沼中でも様々な生徒が楽しく学校に通い、沢山の笑顔が溢れる学校にしていきたいと心に誓い済美養護学校を後にしました。
1年生 放課後質問教室
放課後に1年生の教室で、理科・数学科・社会科の教員への質問教室を開催しました。
問題集に取り組んで分からないことをその場で先生に聞く生徒もいれば、生徒同士で教え合ったり、問題を出し合ったり、活用方法は様々でしたが、来週の定期考査に向けて、一所懸命に学習していました。
第2学年「社会」の授業
第2学年の「社会」の地理の授業では、「中部地方」の単元となりました。この単元では、各班の中で「東海・中央高地・北陸」と、担当を決めて調べ学習を行います。責任をもって取り組みましょう。
職場訪問にいってきます!
本日、1学年生徒が総合的な学習の時間を利用して職場訪問に行きました。少人数で近くの事業所を訪問し、事前に考えた質問をもとにインタビューをします。幼稚園、銀行、薬局など様々な事業所を訪問します。帰ってきたら、ロイロノートにインタビューをまとめていきます。
令和7年3月まで、新聞データベースがつかえます!
天沼中学校では令和7年3月まで、生徒は以下の新聞データベースをつかえます。
朝日新聞 朝日けんさくくん
読売新聞 ヨミダススクール
新聞データベースでは、インターネットで簡単に、新聞記事を検索できます。「信頼性の高い記事を参照できる」「画像スクラップやテキストコピーができる」(著作権上、授業時間のみ)などのメリットがあります。
IDとパスワードは、10月の学校図書館だよりでもお知らせしましたが、天沼中図書館内にも掲示しており、いつでも確認できます。
新聞データベースは授業で利用できるほか、学習内容を深めたり、社会への関心を養う上で有用なツールです。ぜひ積極的に利用してください。
いのちの安全教育「デートDV」
いのちの安全教育の一環で「デートDV」について弁護士の方を講師にお招きし、授業を行っていただきました。
DVとは「いろんな暴力を使って相手を自分の思い通りにすること」であり、暴力の中には当事者や周囲が気づきにくい暴力があるということを学びました。
ロールプレイでは、3年生の代表生徒が付き合っているカップルの会話を2パターン再現し、対等な関係を築くためにはどのようにしていったら良いか考えるきっかけになりました。また、SNSの使い方や多様な性についても触れていただきました。
「デートDV」という言葉を知らない生徒が多かったようですが、専門家にわかりやすく授業を行っていただき、非常に興味を持って授業に参加していました。
第2学年「国語」の授業
本日、2年B組の4校時の授業は「国語」でした。
学習内容は、「安楽死を導入すべきか」をテーマとした「ディベート」でした。
議論の根拠となる資料をもとに、活発な議論を交わしていました。
天沼中学校区地域教育推進協議会
本日、天沼中学校区地域教育推進協議会の事務局会議が開かれました。
杉並区には、各中学校区に地域教育連絡協議会という組織が立ち上がっています。地域教育連絡協議会は、地域教育懇談事業、子ども地域活動促進事業の2つを柱にして、中学校区内の地域・関係機関の方と密接に連携し、地域の教育力を高めていく取組です。
天沼中学校区には、地域教育連絡協議会ではなく、地域教育推進協議会がされています。地域教育推進協議会は、天沼中以外には、神明中学校区、和泉学園校区、高円寺学園校区の3つに設置されています。
地域教育推進協議会は、中学校区の0歳から15歳までの子どもの育成や社会教育を通して活力ある街作りを実現しようとする組織です。地域教育連絡協議会のように、柱となる事業が決まっていません。地域の実情に合わせて、地域の方々の思いや考えを実現させていくことができるようになっています。天沼中学校は4つの地域教育推進協議会の中でも一番古い歴史をもっており、古くから地域で子どもを育てていこうという意識がある地域でもあります。
コロナ禍で一旦全ての活動が止まったことで、これまで地域教育推進協議会で取り組んでいた活動の見直しを行っています。なかなかコロナ禍前のような活動を行っていくことは難しくなっていますが、沓掛小、天沼小に関わる地域の方とも連携しながら、天沼中学校区全体がよりよい地域となっていけるように、本校としても協力しながら取り組んでいきたいと思います。
1学年 職場訪問前日指導を行いました
明日の職場訪問に向けて、服装や心構え、明日の流れ等について確認をしました。
明日の服装は正装です。
一歩学校を出たら一人一人が天沼中学校の代表です。天沼中学校の代表として、きちんとした行動をしてくれることを期待しています。
訪問してすぐの流れを確認しました。
2年生 総合
先週の校外学習(都内めぐり)も無事に終わり、事後学習へと入っていきます。
まずは実行委員が作成したアンケートで校外学習を振り返りました。
1年生 英語の授業の様子
導入は洋楽を歌っています。
ALTの先生とコミュニケーションを学んでいます。
修学旅行事後学習発表会
6月下旬に実施しました第3学年修学旅行の事後学習発表会を、本日の6時間目に体育館で行いました。今回は異学年交流の協働学習として、2学年の生徒も参観しました。
3年生は各班作成したスライドを映しながら、修学旅行で学んだことを発表したりクイズを出題したりと、先輩として後輩に文化の継承を行いました。
発表会の最後には、2学年の代表生徒が感謝の言葉を述べました。
先日実施された校外学習(都内巡り)では、探究テーマに沿って学習することの楽しさや班行動の難しさを学ぶことができたのではないでしょうか。
事後学習を通して来年度の修学旅行につなげていきましょう。
昼休みの校舎内
テスト一週間前です。昼休みも勉強しています。
生徒が生徒に教えています!
旧若杉小跡地利用アンケート
今朝、生徒会役員会から発表があったように、旧若杉小の跡地利活用に関する検討会のワークショップに本校の生徒会が代表として参加する機会をいただきました。生徒全員の意見をタブレット端末で集め、それをまとめた結果を生徒を代表して、生徒会役員が検討会に現中学生の意見を届ける役割を担わせていただけることになりました。
写真は生徒会役員が作成したアンケートです。ロイロノートというwebアプリケーションを用いて、アンケートを実施します。以前であれば、こういったアンケートを紙で行うことが普通でしたが、ICT機器を活用すると意見集約にかかる時間が大幅に短縮することができます。中学生にもなると細かく指導しなくても、見栄えの良いアンケートをすぐに作成できてしまうところは、中学生の頭の柔らかさを感じます。
旧若杉小の跡地にできた施設は、現中学生が成人する頃に利用することができるものです。その頃には地域を担う貴重な人材となっていることでしょう。中学生の段階から、このような街作りに参画する機会をほんの少しでも得られることは、主権者教育にもつながる非常に意義のあることだと感じています。
どんな意見が中学生から出てくるのか楽しみです。地域をよりよくしていこうと主体的に関わろうとする気持ちを大切にしていきたいと思います。
生徒朝会の様子
本日の生徒朝会では生徒会役員・委員会からの発表、表彰を行いました。
生徒会長からは「赤い羽根募金の結果について」「生徒意見箱の用紙の書き方について」「旧若杉小跡地に関するアンケートのお願い」「歳末たすけあい運動の募金活動ボランティアに関するお願い」「生徒会掲示板に関するお知らせ」の話がありました。
その中にあった「旧若杉小跡地に関するアンケート」は、杉並区から依頼を受けて行っている生徒会の活動です。現在、杉並区では地域の方々を対象に、荻窪駅前にある旧若杉小学校の跡地に今後どのような施設を建てるかについてワークショップを行っています。天沼中学校の生徒会役員は全校生徒対象にアンケートを行い、12月のワークショップで天沼中学校の生徒代表として意見を伝えに行く予定です。
他にも整備委員会から「教室のごみ箱について」、規律委員会から「昼休みの校庭のルールについて」、2年学級委員会から「生活目標に対する声かけ」について話がありました。
また、表彰では外部の野球チームや新体操のチームで優秀な成績を残した生徒について表彰を行いました。
土曜授業 国際理解教育
11月9日の土曜授業は「国際理解教育の日」として、外国の方々をゲストに授業を各学年で行いました。1年生は教室で「日本に住んでいる外国の方のお話を聞いて交流しよう」をテーマに各国の文化について学びました。詳しくは過去ブログ「1学年 国際理解教育授業」をご覧ください。
2・3年生は体育館で合同授業を行いました。杉並区交流協会よりいらっしゃったゲストは13名。オーストラリア、香港、台湾、中国、カザフスタン、ドイツ、アゼルバイジャン、ニュージーランド、インド、スリランカ、イラン、ロシアと各国からいらっしゃいました。
生徒たちは2・3年生合同の班編成を行い、ゲストの方々から各国の文化を紹介してもらい、その後、質疑応答を行いました。その間の会話はもちろんすべて英語です。
メモを取りながらゲストの話を聞いたり、興味のあることについて質問したり、簡単なことでも会話が英語になるだけで苦手意識を感じる人もいますが、一生懸命にコミュニケーションをとっています。
土曜授業ということもあってたくさんの保護者の方々が参観に来てくださいました。ありがとうございます。
休み時間に「話に行っていいですか」という生徒や「ゲストティーチャーの方はまだいますか」と放課後に話に来た生徒もいました。生徒たちにとって良い出会いとなったようです。
男子バスケットボール部
明日の新人大会2回戦に向けて練習中です。
2回戦突破を目指して頑張ります
1学年 国際理解教育授業
11月9日(土)の2,3時間に目「日本に住んでいる外国の方のお話を聞いて交流しよう」というテーマで、3人の外国人の方とボランティアの方3人が来校し、各クラスに自国の文化等を紹介してくれました。
エチオピア出身のティンベタさんは文化や言葉、日本の印象などについて話をしてくれました。生徒はスライドを興味深そうに見ていました。
エチオピアの文字を書いてみました。難しかったです!
メキシコ出身のトニーさんはメキシコのビンゴゲームを紹介してくれました。メキシコシティの写真では生徒達から「きれい!」という声が上がりました。最後に「夢を持つこと! 失敗を恐れないこと! 日本を知ること! 世界を知ること! そして、英語を勉強すること!」というメッセージをいただきました。
タイ出身のチャママースさんです。生徒にいろいろ聞きながらタイの特徴や言語、文化などについて話をしてくれました。タイでのあいさつなどを一緒に発音して、生徒もタイ語について少し学ぶことができました。
バンコクのタイ語の正式名称を読んでみました。(世界一長い首都名です)すらすら読めると、自然に拍手が起こっていました。
タイ語での名前の書き方も教えてもらいました。
職員室前の様子
本校の職員室前には各行事の写真が飾られています。
行事ごとに増えていく写真を見ながら、生徒たちも自分たちの活動を振り返っています。
また、友達同士の会話の種になり、笑顔で写真を見る生徒や先生の姿がよく見られます。
ふれあい月間
11月はふれあい(いじめ防止強化)月間です。誰もが安心して安全に過ごせる学校を生徒ともに目指します。
こちらのポスターのように、誰かの「心を晴らす傘」を差せる人でありたいです。