2024年11月の記事一覧

修学旅行業者選定プレゼンを行いました。

学校便りでお知らせしていた通り、令和8年度修学旅行は「北海道方面」で実施予定です。そこで担当していただく旅行業者の選定のために、PTAの学級委員の方、CS委員の方にもご参加いただき、各社からご提案いただきました。
本校としては、新しいチャレンジとなる修学旅行の実施内容変更となりますが、これまでの京都方面とは異なる、新たな学びの視点をもって学習を進めていくことができそうだと確信をもつことができました。これまでの「京都・奈良」方面では、各社の違いはあまり大きくありませんでしたが、今回の「北海道」方面は、各社の企画がそれぞれ異なっており、学校と連携をとりながら充実した学習が行えるパートナーはどこかという視点がより大切なポイントになるのだと思いました。
いただいたご意見をもとに、企画書等を再度確認しながら、しっかりと選定していきたいと思います。

済美養護学校に行きました

本日は研修で杉並区立済美養護学校を訪問しました。

済美養護学校は東京都で唯一の市区町村立の知的障がい特別支援学校です。

普段あまり訪問する機会がなく、授業中様子を見学させていただくことができました。

日本は特別支援教育を分離教育を基本として行っていますが、インクルーシブ教育が国連を中心に掲げられ、これからは個別の支援を要する生徒と要しない生徒が一緒に学ぶようになっていくのが、今後の教育の姿になっていくのだと思います。

実際に済美養護学校での指導についてお話をうかがうと、掲示物を貼る際には誤飲の危険がないもの。大きなクリップ型の磁石などを用いていることや、一人一人の生徒の状況に応じて、対応の仕方を変えていることなど、細やかな配慮をされていることが分かり、改めて生徒が安全に過ごすために細やかな気配りがされていることを知りました。

インクルーシブ教育を真に進めていくためには、必要とされる個別の支援の内容が人によって異なるため、その時に在籍している人に対応する人材が必要だと思いました。どんなにAIが人間の代わりとなるとしても、こういった部分では人の代わりはできません。生徒の教育に関わる人材の充実は、なかなか解決されない課題です。

済美養護学校には、沢山の生徒の笑顔がありました。素敵な学校だと思いました。天沼中でも様々な生徒が楽しく学校に通い、沢山の笑顔が溢れる学校にしていきたいと心に誓い済美養護学校を後にしました。

1年生 放課後質問教室

放課後に1年生の教室で、理科・数学科・社会科の教員への質問教室を開催しました。

問題集に取り組んで分からないことをその場で先生に聞く生徒もいれば、生徒同士で教え合ったり、問題を出し合ったり、活用方法は様々でしたが、来週の定期考査に向けて、一所懸命に学習していました。

第2学年「社会」の授業

第2学年の「社会」の地理の授業では、「中部地方」の単元となりました。この単元では、各班の中で「東海・中央高地・北陸」と、担当を決めて調べ学習を行います。責任をもって取り組みましょう。

職場訪問にいってきます!

本日、1学年生徒が総合的な学習の時間を利用して職場訪問に行きました。少人数で近くの事業所を訪問し、事前に考えた質問をもとにインタビューをします。幼稚園、銀行、薬局など様々な事業所を訪問します。帰ってきたら、ロイロノートにインタビューをまとめていきます。

 

令和7年3月まで、新聞データベースがつかえます!

天沼中学校では令和7年3月まで、生徒は以下の新聞データベースをつかえます。

朝日新聞 朝日けんさくくん

読売新聞 ヨミダススクール

新聞データベースでは、インターネットで簡単に、新聞記事を検索できます。「信頼性の高い記事を参照できる」「画像スクラップやテキストコピーができる」(著作権上、授業時間のみ)などのメリットがあります。

IDとパスワードは、10月の学校図書館だよりでもお知らせしましたが、天沼中図書館内にも掲示しており、いつでも確認できます。

新聞データベースは授業で利用できるほか、学習内容を深めたり、社会への関心を養う上で有用なツールです。ぜひ積極的に利用してください。

 

 

 

 

 

 

いのちの安全教育「デートDV」

いのちの安全教育の一環で「デートDV」について弁護士の方を講師にお招きし、授業を行っていただきました。

DVとは「いろんな暴力を使って相手を自分の思い通りにすること」であり、暴力の中には当事者や周囲が気づきにくい暴力があるということを学びました。

ロールプレイでは、3年生の代表生徒が付き合っているカップルの会話を2パターン再現し、対等な関係を築くためにはどのようにしていったら良いか考えるきっかけになりました。また、SNSの使い方や多様な性についても触れていただきました。

「デートDV」という言葉を知らない生徒が多かったようですが、専門家にわかりやすく授業を行っていただき、非常に興味を持って授業に参加していました。

 

第2学年「国語」の授業

本日、2年B組の4校時の授業は「国語」でした。

学習内容は、「安楽死を導入すべきか」をテーマとした「ディベート」でした。

議論の根拠となる資料をもとに、活発な議論を交わしていました。

天沼中学校区地域教育推進協議会

本日、天沼中学校区地域教育推進協議会の事務局会議が開かれました。

杉並区には、各中学校区に地域教育連絡協議会という組織が立ち上がっています。地域教育連絡協議会は、地域教育懇談事業、子ども地域活動促進事業の2つを柱にして、中学校区内の地域・関係機関の方と密接に連携し、地域の教育力を高めていく取組です。
天沼中学校区には、地域教育連絡協議会ではなく、地域教育推進協議会がされています。地域教育推進協議会は、天沼中以外には、神明中学校区、和泉学園校区、高円寺学園校区の3つに設置されています。
地域教育推進協議会は、中学校区の0歳から15歳までの子どもの育成や社会教育を通して活力ある街作りを実現しようとする組織です。地域教育連絡協議会のように、柱となる事業が決まっていません。地域の実情に合わせて、地域の方々の思いや考えを実現させていくことができるようになっています。天沼中学校は4つの地域教育推進協議会の中でも一番古い歴史をもっており、古くから地域で子どもを育てていこうという意識がある地域でもあります。
コロナ禍で一旦全ての活動が止まったことで、これまで地域教育推進協議会で取り組んでいた活動の見直しを行っています。なかなかコロナ禍前のような活動を行っていくことは難しくなっていますが、沓掛小、天沼小に関わる地域の方とも連携しながら、天沼中学校区全体がよりよい地域となっていけるように、本校としても協力しながら取り組んでいきたいと思います。