2024年11月の記事一覧
ワークショップ参加に向けて
放課後、杉並区政策経営部企画課より来ていただいた方々と生徒会メンバーによる打ち合わせが本校でありました。議題は「旧若杉小跡地の本格活用に関する検討のワークショップ参加について」です。
天沼中生徒会では杉並区企画課より依頼を受け、「旧若杉小跡地の本格活用に関する検討」について学校全体の意見を集約してきました。全校生徒向けにアンケートを作成し、朝会で呼びかけ、集計を行っています。12月15日に行われるワークショップ参加に向けて発表方法や時間、内容について本日は打ち合わせを行いました。
美術室前廊下
西校舎の美術室前には、生徒の美術の時間に制作した作品が展示されています。
保護者の皆様で、普段なかなか西校舎の美術室前までお越しいただく機会は少ないことと思います。
被服室前にも家庭科の課題が展示されています。ぜひ学校に訪れていただいた際には、様々な作品をご覧ください。
自分が中学生の頃を思い出すと、美術の時間は苦痛の時間でした。上手に絵が描けないことがコンプレックスで、上手に画ける人をとてもうらやましく感じていたことを思い出します。
美術の時間を学習したのは、中学校が最後でした。高校では音楽を選択したため、毎週のように何か絵を描いたりすることを体験することは中学時代に終わりました。
この年になって振り返ると、美術、音楽、技術の時間を必修で学ぶことができるのは、中学生までで、非常に貴重な体験をさせてもらっていたのだということを、改めて感じます。(現在、体育・家庭は高校で必修です。)
中学3年間でしか学ぶことができないことというのが多くあるものだと感じます。実技教科の時間数が以前に比べて少なくなってしまっていますが、大切にしていきたい時間だと改めて思い直しました。
華道部の生徒の作品です
今回の花材は長さがあるので空間をどのように活用するかがポイントです。
次回の活動ではクリスマスリースを作ります。
名人検定合格
本日3年生の1名が言霊名人検定を合格しました。
今年度は、現在3名の合格(言霊名人2名、Kotodama名人1名)が出ており、全て3年生です。3年生がしっかりと目標をもって、言霊100選に取り組んでいることは、とても素晴らしいことだと感じます。
今年度はまだ、2年生の名人が合格していません。ぜひ2年生から合格者がでることを願っています。今の学校を引っ張る役目は2年生です。これまで多くの先輩方から受け継いできた伝統を大切にして、名文に親しみ、文化の理解を進めましょう。
鈴木KE企画カンパニーさんによる朗読発表会に向けての指導
12月21日(土)に行われる朗読発表会に向けて、鈴木KE企画カンパニーさんが来校し、メンバーに指導をしてくださいました。劇チームと朗読チームに分かれて指導いただきました。
中学校図書委員が、小学生にすすめる本
小中一貫教育AKAの取組として、天沼中図書委員が天沼小と沓掛小の生徒に薦める本を選び、ポップを作成しました。制作物はこのあと、天沼中と沓掛小に巡回します。昨年度も同様の取組をしましたが、中学生が薦めた本は、どちらの小学校でも、いくつも予約がはいるほど人気だったそうです。
3年の理科、学校図書館での授業
3年の理科では「地球と宇宙」の単元で、学校図書館での探究型学習を行っています。書籍や新聞データベースなどをつかいながら、一人一人が真剣に課題に取り組む様子が頼もしく、最高学年らしい姿でした。
道徳の授業
本校の水曜日5校時は道徳科の時間です。
各学年で道徳の授業が行われていました。
3年生の授業の様子
2年生の授業の様子
1年生の授業の様子
今週は全学年で副担任も含めたローテーション授業を行っていました。
3年生は疲れた様子の生徒も多く、集中していない生徒も見られましたが、
1、2年生はしっかりと発言し参加している様子が見られました。
道徳の時間は自分の生き方を見つめる時間です。教員としてもしっかりと生き方について考えを深められるように授業力を向上していきたいと思いますが、生徒の皆さんもしっかりと1時間1時間を大切にしてほしいと思います。
2学年道徳の授業
11月27日(水曜日)の5校時は、道徳です。
今回の授業は、副担任の先生も交えたローテーションの6巡目。B組では、ユネスコ無形文化遺産に登録された、和食をテーマに考えていました。先日の11月24日=(いいにほんしょく)は、「和食の日」。和食の文化を大切にしていきましょう。
3年国語の授業
3年A組の国語の授業にお邪魔しました。
自分の考えをまとめ、根拠のある意見を述べられることをねらいとして、ディベートを用いた話し合いが行われていました。
話し合いのテーマは「触法少年は必要か必要でないか」必要とする立場の生徒の人数に対して、必要としないを立場にする生徒の人数が圧倒的に多く鳴ってしまっていましたが、必要とする立場の生徒は、必然的に意見表明をする機会が多くなっていましたが、根拠をもって反論する様子があり、非常に白熱した議論が展開されていました。
中学3年にもなると、説得力のある発言を行うことができるようになるものだと、改めて思いました。白熱しすぎて、感情がこもってしまう場面もありましたが、どちらの意見も非常に説得力のあるディベートが展開されていました。
12月8日に向けて
現在、12月8日に行われる杉並区中学校対抗駅伝大会2024に向けて、美術部が応援ののぼりを作成しています。
いくつかあるのぼりのうちの一つは生徒による応援メッセージの寄せ書きです。
今日から1階サロン横にのぼりが置かれましたが、昼休みになると人だかりができていました。
たくさんの人たちが応援しています。本番まであと少し。頑張っていきましょう。
スキー移動教室について
昨日の学校朝会終了後、2年生は体育館に残り学年集会を行いました。
内容は、3月に行われるスキー移動教室についてです。
移動教室の概要やレンタル品の試着についてなどの説明があり、生徒は真剣に先生の話を聞いていました。
給食時間の様子(第1学年)
朝から給食の時間を楽しみにしている生徒が多くいます。
本日のフライドチキンのおかわりは希望者多数で争奪戦になりました。
今日は給食委員の配膳がとても上手で、「いただきます」の直後には食缶がきれいに空っぽに!!
学校朝会
学校朝会を行いました。荻窪警察署のスクールサポーターの方に来校いただき、「闇バイト」への注意喚起をおこなっていただきました。
ここのところ、朝会への集合が遅く、始まりが30分を過ぎてからということが続いていました。今日は30分には整列を完了し、朝会を始めることができました。先日の生徒朝会の際に、生活指導主任に注意されたことを意識してしっかりと直すことができるところが、天沼中生のすごさだと感じました。
もう一段階レベルアップして、時間を守る意識や声かけをしなくても静かに並ぶことができることなど、生徒自ら気づき注意できるようになり、教員の声かけがなくともできるようになっていると、さらに素晴らしいと思います。まだまだできる力をもっていますので、皆でよりよい雰囲気を作っていきましょう。
進路決定に向けて
3学年から進路便りが配布されました。保護者の皆様にはtetoruにて配信しております。本HPにも掲載しておりますので、ぜひお読みください。
その中で、仮の評定の伝達について記載されている箇所があります。入試に用いる調査書に記載する評価・評定は、1・2学期を合算したものを用います。2学期末は12月25日となりますが、その前に私立学校との入試相談が始まります。それぞれの学校説明会の中で、併願優遇等を利用する場合の基準が示されている訳ですが、2学期末まで待っていると、希望する高校の基準に達しているのか達していないのか分からないと、受験校を決める際に困ることがあるため、仮の評定の合算値を事前にお伝えし、進路選択をスムーズにするために行っています。
お伝えする評定の合算値は「仮」のものです。東京都は成績一覧表審査というものを実施しており、各校の成績におかしなものがないかチェックを行い、その審査を通過した評価・評定を調査書に記載しています。調査書記載事項通知書で通知される評価・評定をもって正式なものとなりますので、それまでは校内でも公平・公正で妥当性・信頼性のある評価をするように努めておりますが、調査書記載事項通知書に記載されるまでは、公的な確認がとれていないものとなりますので、取り扱いは「仮」のものとなります。
いよいよ進路決定の時期になってきました。12月4日からの三者面談では、3年生はしっかりと自分の将来を見据え、自分に合った学校を選択できるようにしてほしいと思います。分からないこと、悩んでいることも多いと思いますが、その際には躊躇せず、担任の先生を中心に天沼中の先生に気軽に相談してください。
華道部の生徒の作品です
本日の花材は、バラと風船唐綿です。それぞれ作品に個性が光っています。
本日の駅伝部
一昨日に期末考査も終わり、活動を再開したところですが、再び計測を行いました。
部長、走者、補欠も決まり、駅伝部も組織がしっかり出来上がりました。
駅伝部伝統の鉢巻きが配付され、本番に向けてさらに応援の声が高まることを期待しています。
全力を出し切る
定期考査が終わり、2学年の体育の授業では「持久走」の単元となりました。
持久走で大切なのは、「全力を出し切ること!」
「つらいことでも、全力を出し切る!」
これを目標に頑張りましょう!
判断力
最近報道等では、基礎控除引き上げ等の税制に関する話や、兵庫県知事選挙等の国内の政治問題が大きく報道されているので、少し「闇バイト」の話について報道が落ち着いてきたように思います。しかし、「闇バイト」の事件は減っているということはなく、実際には発生しているのではないかと推察しています。
「闇バイト」の問題は、ここも個人的な推察に過ぎませんが、いわゆる「振り込め詐欺」の手口が巧妙化し、かけた手間と詐取できる金額の割が合わなくなってきていて、家から直接窃盗や強盗を起こしていく流れにつながってきているのではないかと感じています。「振り込め詐欺」の受け子と言われるお金を受け取る人は、若い人が多くSNS等で応募した人が気軽に行っていたという報道があったことを記憶しています。今回の強盗につながるような凶悪化した犯罪についても、入り口はSNSでの応募からという話があり、応募した人が簡単には逃げられないように巧妙に仕掛けられているというような報道もされています。
私が教員になった時代は、携帯電話の普及率がまだまだ低く、PHSが高校生が持ち始めたくらいの時代でした。10年、20年経つと高校生になると携帯電話・スマートフォンを皆持ち始める時代になり、最近では中学生は当たり前のようにスマートフォンを所持する時代になりました。スマートフォンはネット回線とつながった小さなPCですので、小中学生から「インターネットと常時接続されている状態が当たり前」という環境になっています。
そういった中で、大人がフィルタリング等をかけて危険な情報にアクセスできないように制限をかけていくことは大切なことではありますが、かけた制限をすり抜けてくるものが必ずあり、子どもたちが自律的に判断し危険な情報にはアクセスしないという判断力をつけていく必要があります。
学校の中でも情報リテラシーに関する指導を行っていますが、普段の生活の中で折に触れ生徒と情報リテラシーについて考える機会をつくっていく必要があると感じています。ご家庭におかれましても、生徒にスマートフォンをもつ責任について、保護者のスマートフォンを持たせる責任について話し合っていただく機会をふやしていっていただければと思います。
部活動、再開
定期考査が終わり、本日から活動を再開した部活動も多くあります。
文武両道を目指して頑張りましょう!