学校ブログ
音楽の授業から
若手育成研修の一環で、音楽の研究授業を行いました。
3年生の鑑賞の授業で、能を題材に授業を行いました。
日本の伝統芸能であり、大切に守られてきている総合芸術なのに、鑑賞する機会がないもののようで、さまざまな説明を受けて、初めて知ったことも多かったようでした。
杉並区には、杉並能楽堂があるなど、能楽堂を調べると都内にかなりの能舞台があり、身近なところで演じられている芸能であることに驚かされます。
天沼中では、日本の伝統文化体験学習を音楽の時間に以外にも取り組んでいます。日本の文化を知るきっかけとなり、日本文化の良さを感じてほしいとおもっています。
朝学習はKOTODAMAです
8:30~8:40の間、みんな積極的に英語のKOTODAMAの暗唱しています
常任委員会がありました
昨日は、3学期初めての常任委員会がありました。
各委員会で活動の反省や、これからの活動内容について、提案や検討が行われました。
天沼中学校の常任委員会では、生徒の自治活動として生徒が考えたことを実現できるように教員がフォローするようにしています。
今年度の取組としても、「図書委員会の当番活動を忘れてしまう人が出るので、担当の組み合わせを変更した。」、「規律委員会では昼休みの校庭開放のボールの使い方が悪いので、注意した回数を記録するようにした。」、「整備委員会では、教室のゴミが散乱しないようにゴミ箱を設置した。」、「保健委員会では、感染症予防を呼びかけるための動画を制作して流した。」等、生徒の発案で学校生活をよりよくしていくための改善に取り組んでいます。委員会自体の活動の改善もあれば、全校生徒のために企画していく活動もあります。今年1年だけでも様々な新たな取組が行われており、活発に委員会が活動していることは、天沼中の大きな財産といえます。
天沼中の教育目標である、「自主・自律・共生」を実現していく活動ともいえますので、今後も生徒の自主的な活動である、生徒会活動を充実させていきたいと思います。
規律委員会の活動
規律委員会では、前回の委員会に引き続き、昼休みの遊び方に関して話し合いを行いました。
前回の委員会(昼休み中のルール違反が多いという反省が出ました)を受けて、注意しても収まらないルール違反について名簿にチェックを付ける活動を1か月ほど行いました。すると、多くの生徒がルールを守って遊んでいること、一部の生徒がルール違反を繰り返していることが分かりました。
そこで、今回の話し合いでは、「ボール遊び禁止」などの全体に対するペナルティではなく、違反を一定回数繰り返した生徒に一時的にボールを貸し出さない期間を設け、反省を促すことにしました。
具体的にどの回数?どの期間?については、学年ごとに様子が違うので、あえて全校で統一せず、学年ごとに基準をつくりました。そしてこの対策の有効性について、運用しながらまた考えていくことになりました。
ここまでの話し合いを委員の生徒だけで進めました(教員はその様子を見守っていただけです)。実際にこの対策が上手くいくかどうかは分かりませんが、生徒が自分たちで考えて、実施し、効果を検証することに大きな意味があると考えています。
規律委員会の目標である『5原則(あいさつする、学習する、運動する、清掃する、正装する)を守り、明るく快適で安全な天沼中学校をつくる。』を達成するために、生徒たち自身がよりよい学校生活を目指し続けています。
英語村が開催されました。
天沼中学校区地域教育推進協議会主催で、こども英語村が開催されました。
沓掛小学校、天沼小学校の低学年児童の希望者と、日本在住の外国人の方とゲームなどを通して、交流を深めるイベントを行いました。
天沼中の生徒もボランティアで参加し、スタッフのサポートとして大活躍していました。
楽しそうな表情で帰って行く小学生の表情が印象的でした。
これからも地域の方と協力しながら、中学生と小学生や地域の方と関わりを深める場と創っていきたいと思います。
3校合同CS会議
本日は天沼中学校を会場に3校(沓掛小学校・天沼小学校・天沼中学校)の学校運営協議会委員の方々の合同会議を行いました。
テーマは、「あなたの考えるミライの中学校~地域に開かれた学校づくりへの想いを語りませんか~」
として、グループに分かれてこれから始まる天沼中学校の改築に向けた思いを話し合い、発表しました。
これだけの人が集まると、様々な視点からたくさんのアイデアが出てきました。これから改築にあたっては、費用や土地の使用条件等様々な制約があり、実現できない部分も多くあるとは思いますが、地域の中学校として子どもからお年寄りまで集える学校になっていければと思います。
来年度から改築に向けた検討委員会が発足し具体的な検討に入ります。
お知らせできることについては、HP等でもお知らせしていきたいと思います。
第2学年 体育の授業
3学期の体育は、引き続きバスケットボールを学んでいます。
手書きVSタイピング
12月にネットニュースに興味深い記事がありました。
『「手書き vs. タイピング」 どっちが脳を活性化する? 36人の脳波を記録 ノルウェーチームが検証』
という記事でした。
記事を読むと、手書きの方がタイピングよりも脳の多くの領域が活性化し、明らかに脳を使っているのは、手書きの方だということです。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2412/13/news066.html
最近1人一台タブレット端末が導入され、タブレット端末とどう付き合っていくのかという部分について、さまざまな議論がされているところです。ICT機器の利点というのもたくさんあります。しかし、ICT機器を使うことで、伸ばせない能力もあるだろうとも言われてきました。
最近では、学習用に貸与しているタブレット端末で家でゲームをしたり、動画を視聴したりして、家庭学習でちゃんと活用できていない生徒が多くいるという話も聞きます。
ご紹介した記事は、これまでの私たち実感と大きな違いはないと感じます。「漢字は読めるけど書けなくなった」などという会話が大人同士の中でもよくされているのではないでしょうか。昭和に生まれ育った私は、「漢字や英単語は最低でも10回はゆっくり書かないと覚えない」などと教えられ、漢字や英単語の書き取りの宿題などが出された記憶があります。PCやスマートフォンを使って文字を打つことが多くなり、筆記具を用いて書く機会が減ると、昔は書けた漢字や英単語のスペルが思い出せない場面がしばしばあります。書かないと忘れてしまうという実感は多くの大人が感じていることではないでしょうか。
そうすると、筆記具を用いて書いて学習するということは、身につけていくという部分においては、欠かせないものではないかと思います。
「学習内容を身につける」という視点においては、努力をしなければならないところは、省けないのだなと改めて思った記事でした。
書くことの大切さも忘れないようにしていきたいと思います。
3学年書初め
9日の③④時間目に、3年生が各教室で一斉に書初めを行いました。止め、はね、はらいなどに注意して、丁寧に書くことを意識しました。楷書は「志を遂げる」、行書は「穏やかな海」でどちらも5文字!です。私も書いてみましたが、5文字はバランスを取るのが本当に難しいです。廊下に生徒の力作が並び、新春らしい風情になりました。
第2学年 道徳の様子
本日の6校時は、全クラスとも3学期最初の道徳の授業を行いました。昨日に「席替え」もした中で、周囲の人たちと意見を交わしながら考えていました。