規律委員会の活動
規律委員会では、前回の委員会に引き続き、昼休みの遊び方に関して話し合いを行いました。
前回の委員会(昼休み中のルール違反が多いという反省が出ました)を受けて、注意しても収まらないルール違反について名簿にチェックを付ける活動を1か月ほど行いました。すると、多くの生徒がルールを守って遊んでいること、一部の生徒がルール違反を繰り返していることが分かりました。
そこで、今回の話し合いでは、「ボール遊び禁止」などの全体に対するペナルティではなく、違反を一定回数繰り返した生徒に一時的にボールを貸し出さない期間を設け、反省を促すことにしました。
具体的にどの回数?どの期間?については、学年ごとに様子が違うので、あえて全校で統一せず、学年ごとに基準をつくりました。そしてこの対策の有効性について、運用しながらまた考えていくことになりました。
ここまでの話し合いを委員の生徒だけで進めました(教員はその様子を見守っていただけです)。実際にこの対策が上手くいくかどうかは分かりませんが、生徒が自分たちで考えて、実施し、効果を検証することに大きな意味があると考えています。
規律委員会の目標である『5原則(あいさつする、学習する、運動する、清掃する、正装する)を守り、明るく快適で安全な天沼中学校をつくる。』を達成するために、生徒たち自身がよりよい学校生活を目指し続けています。