2024年9月の記事一覧

第4回音楽発表会実行委員会

昨日9月30日(月曜日)に、第4回実行委員会が行われました。

本日は、学年練習の会場設営やキーボードの運搬、各係の仕事を行いました。

来週の本番に向けて、生徒はそれぞれ自分の仕事に一生懸命取り組んでいました。

 

本日、前期委員会最終日です。

1年生前期学級委員会のみなさんの最終日のお仕事です。毎朝、職員室の前に明日の連絡の確認に来ていました。今日が最終日ということで全員そろって自主的に学年の先生たちに挨拶をしにきてくれました。前期の間、おつかれさまでした。その他の委員会のみなさんもおつかれさまでした。是非、後期委員会に所属しているみなさんも、明日から頑張っていきましょう。

 

天沼地区8町会 合同防災訓練に参加して

9月28日(土)、天沼中学校のレスキュー隊の隊員が天沼地区8町会合同防災訓練に参加しました。天気にも恵まれ、煙体験ハウスや高齢者疑似体験、心肺蘇生法、スタンドパイプ取扱い訓練、バケツリレーなど様々な訓練を地域の方々や小学生と一緒に行いました。

煙体験ハウス高齢者疑似体験

井戸での水汲みスタンドパイプ放水心肺蘇生バケツリレー

様々な訓練を体験できたこともさることながら、地域の町会の方々と顔を合わせ、一緒に訓練をできたことが生徒たちにとって素晴らしい経験になりました。たくさんの方々に声を掛けられ、改めて地域の方々の応援とともに教育活動を行っていることを実感する機会となりました。

中学生小笠原自然体験交流

本日の生徒朝会で、今年の3月に「中学生小笠原自然体験交流」に参加した3年生の生徒の発表がありました。

今年の募集は9月頭に終わり、本校からも数名の応募がありました。今年の海外派遣は本校の生徒は残念ながら選考を通過できなかったので、小笠原にはぜひ今年も選考を通過してほしいと祈っています。

小笠原は東京都です。東京都というと、「大都会東京」のイメージが先行しがちで、東京都には様々な地域があることを案外忘れがちです。

東京都西部の檜原村や奥多摩町は山間の自治体で、「畑にサルが出て大変だ」というニュースが飛び込んでくるような、自然あふれる地域になっています。

東京都には島嶼部もあり、日本領土の最南端と最東端は東京都に含まれます。有人島としては、大島、利島、新島、式根島、神津島、三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島、父島、母島の11島となり、これに自衛隊が駐留している硫黄島、南鳥島の2島の13島が、常に人が住んでいる島となります。

小笠原は基本的に週1回、片道24時間かけて行き来する「おがさわら丸」が内地との人や物資の輸送を担っていて、夏季の観光シーズン以外では、小笠原に旅行に行くためには、1週間のスケジュールを確保しなければなりません。台風などで海が荒れると欠航することもあり、予定通りにいかないことも往々にしてあります。

私自身は、過去に三宅島、青ヶ島に住んだ経験があります。伊豆諸島とひとくくりにされがちですが、似通っているところもあれば、文化や自然環境など島ごとに違いが多くあります。(例えば、水が豊富な島と水が乏しい島など)小笠原に住んだことはありませんが、話を聞く限りまた違った文化や自然があり、とても興味深く面白いと感じます。

日本という国は、同じ言葉を話し、同じ文化をもつ単一民族の国家と言われますが、その1つの文化の中にも、様々な違いがありとても面白いと感じます。日本という国の多様性、東京都の多様性について、こういう面からも考えていくきっかけになればと思います。

旧若杉小学校跡地の未来を考える

放課後、前期生徒会役員と後期生徒会役員が会議室に集合しました。議題は「旧若杉小学校跡地の未来を考える」です。

荻窪駅から徒歩8分、若杉小学校が閉校したのは2008年のことでした。その後、約7,500m2の跡地の活用に向けて検討が進められ、今年の11月には近隣住人を中心として、跡地の活用に向けたコンセプトや活用方法を検討する第1回ワークショップが開催されます。

天沼中学校生徒会では、この「旧若杉小学校跡地の未来を考える」ワークショップでの意見発表に向けて、杉並区企画課施設マネジメント担当の方々と話し合いが行われました。

第1回目の話し合いでは、杉並区から生徒会が正式に依頼を受け、ワークショップでの発表に向けて天沼中学校の意見をまとめていくことが決まりました。「まちの魅力向上」や「地域の課題解決」に向けて、「地域に必要だと思うもの」や「困っていること」、「大人になったときにこんな施設があったらいいなと思うもの」などを検討していきます。

話し合いの様子

駅伝部 入部説明会

杉並区では毎年12月に区中学校対抗駅伝大会があります。天沼中でも毎年、駅伝大会出場に向けて期間限定の駅伝部を募集しています。先週、昼の校内放送(報道委員会)にて駅伝部顧問の関戸先生が全生徒に向けて駅伝部への入部を呼びかけました。

本日最初の入部説明会が行われ、説明会場である視聴覚室に集まった生徒の数を数えてみるとなんと男子37名、女子15名の計52名が集まっていました。

駅伝部では10月4日から放課後の時間を使って練習がスタートします。52名の中から男女ともに9名の登録選手が選抜されていきます。天沼中学校の代表として、たくさんの人の気持ちを背負ってタスキをつなげていきます。

視聴覚室に集まった入部希望者

駅伝部 ハチマキ駅伝部 ユニフォーム

清水の井戸

天沼中学校は、天沼1~3丁目、上荻1丁目・2丁目の一部、本天沼2・3丁目の一部、清水1・2丁目の一部が学区となっており、天沼中学校のすぐ西側は清水1丁目になっています。

江戸時代は清水の町域は「沓掛」だったそうですが、昭和7年に杉並区が発足した際、「沓掛町」と「清水町」に分かれ、そこから「清水」という町名が使われるようになったそうです。

昭和38年から行われた杉並区の住居表示によって、昭和39年から40年にかけて旧清水町は清水1・2丁目、桃井1丁目になりました。元々の地名である「沓掛」が住所表示から消えてしまったのは、いろいろな事情があるとは思いますが、少々残念です。

 

元々この清水の地域には、清水が湧く湧水池がいくつもあったそうです。町名の清水の由来となった現在も水が湧いている井戸が、学校からほど近くの場所にあります。

由来について書かれている看板を読むと、わき水は稲の生育に適さないため、土を入れて畑としたのですが、水の神への冒涜になると土を取り除き、現在の形に整備したと書かれています。この地域の方が淸水の湧く場所を大切にされていたことをうかがえます。

ちょうど、この場所は周囲と少し下がったところにあります。すぐ北側には遊歩道があり、今は暗渠となっていますが、昔は小川が流れていたであろうことが予想されます。住宅地になり変わってしまった景観が多い中で、過去を偲ばせるスポットだと思います。

 

授業を参観して(2年家庭)

今日は2年生の技術・家庭科家庭分野の授業におじゃましました。

ミシンを用いて、タブレットケース作りを行っています。

2年C組の生徒たちは、集中して作業に取り組んでいる様子がありました。

男子生徒もミシンを上手に使って、なめらかに縫っていました。

ものづくりの授業では、「買った方が安い」と言われることがありますが、一つの製品を作るのにどれだけの手間がかかり大変なのか。金額として製品を価格だけで価値を判断してしまうことがありますが、自分が作ったら大変なものが安く作られているのには、どんな背景があるのかを考えていくことも、教科を横断した学習のきっかけとなっていきます。

ものづくりの大変さと同時に面白さを体験し、ものを大切に使おうという心なども育ってほしいと願っています。

震災救援所連絡会・学校運営協議会

本日は天沼中学校震災救援所連絡会が行われました。

地域の方と区役所の職員を中心とした、救援所連絡会委員が集まり、発災時の救援所立ち上げに関する流れなどについて確認を行いました。

災害はいつどこで起こるが分かりません。能登半島地震のように元日に発災すると、職員がだれもいない日に救援所を立ち上げなければなりません。連絡会委員も全員地域にいらっしゃるとは限りません。様々なシチュエーションを想定して対応できる必要があると感じました。

地域の方々のご意見をうかがいながら、確認事項を洗い出していました。

また、会議室では学校運営協議会(CS)が行われました。

12月に実施するCSアンケートの項目の確認や、1月に実施する3校合同CSの議題関するアンケートの内容などについて議題にあがりました。

3校合同CSでは、天沼中学校がこれから改築になるにあたって、どんな学校、どんな校舎がいいのか、生徒・保護者・地域の方の声を聞いて、意見交換を行おうと計画しています。そのための天沼中の校舎改築に関するアンケートの内容について話し合いました。

天沼中学校のCSは毎月第4水曜日を基本として開催しています。

1年生学年集会

職場訪問学習へ向け、学年集会を行いました。

生徒は、訪問先の選定の仕方や原則一人一事業所の意義についての話を、真剣に聴いていました。