2024年12月の記事一覧

スクールカウンセラーによる心に関する授業

学校ではいろいろな人と関わりながら様々な活動をしています。人との関わりにおいて大事なことは、自分の気持ちばかり優先するのではなく、相手の気持ちを考えることです。そんな目には見えない相手の心を推し量るために、必要な考え方を学ぶ授業をして頂きました。自分が相手の気持ちを考えるときに、自分という視点から考えるのではなく、自分と相手を含めて、ちょっと離れたところから見るように考えて下さい。富士山を上っているときは富士山の形は分からないですが、離れて見てみれば富士山が高い山であることが分かります。そんなふうに、人間関係においても、新たな視点で考えることで人間関係をスムーズにするヒントがあるはずです。

家庭科・調理 温かい豚汁の調理実習

今日の2学年の調理実習は、「豚汁」です。ここ最近、寒くなってきたので、おいしく食べていました。後片付けもしっかりと行っていました。

朝、職員室のホワイトボードにて

今日の朝、何気なく職員室内のホワイトボードを見ていると、ある学年のホワイトボードに下の写真のように赤で記載がありました。

「からかい言動 その場指導 見過ごさない」

改めていじめの未然防止・早期発見・早期対応についての先生たちの心構えを確認しました。

そのようなつもりがなくても相手を傷つけてしまうような言動・行動を起こしてしまうことは、残念ながら中学校生活の中でも見られます。

そのような言動・行動を自身が振り返るためにも、その場の雰囲気に流されず、毅然とした態度で指導を行うことが大切です。

11月のふれあい月間で、天沼中学校ではいじめ等にかかわるアンケート調査を実施し、気になる内容については聴き取り等を行いました。

もし何か気になることがあればいつでも学校にご連絡ください。

移動プラネタリウム(理科出前授業)

本日、済美教育センターの理科出前授業で移動プラネタリウムが実施されました。
湿度も低くなり、星空観察にはよい季節となりました。
受験勉強で疲れた時に、少し空を見上げて気分転換はいかがでしょう?

生徒朝会にて


本日は生徒朝会でした。
生徒会役員や各委員会からの全校生徒への呼びかけや連絡事項

駅伝の報告会に加え

フェニックス杉並の方から、救急救命講習会のご案内がありました。
フェニックス杉並さんでは、地域の人々と一緒に救急救命講習を行っていきたいと考えていただいていて、今回は地域の中学生ということで、天沼中にお声かけをいただきました。いざという時に心肺蘇生法が使えるようにするためには、継続的に講習を受けて、技能を維持する必要があります。
希望参加ではありますが、21日(土)の午後はレスキュー隊の訓練もありますので、多くの生徒の皆さんに参加していただきたいと思います。

秋口から、学校朝会や生徒朝会を時間通りに始められるようにという呼びかけをしています。今日の生徒朝会では、生徒会役員の人を中心に、「静かにしよう」、「並べたら座ってください」などの声かけを積極的に行っている姿がありました。時間通りに始められるように意識して行動している様子が見られたのはとても良かったです。
反面、日の出が遅くなり、朝の冷え込みが厳しくなっていることもあるせいか、30分過ぎに体育館に駆け込む生徒が多くいました。体育館の中で並んでいる生徒の皆さんは、朝会が始められるよう準備ができているのに、遅れて駆け込んでくる人たちの足音が響いてしまい、その生徒たちが並び終えるのを待たなければならなくなり、結果として遅れてスタートすることになりました。遅れて駆け込んでくる生徒が一斉に入ってくるならば、そこまで遅れなかったのですが、一人入り、二人入りとばらばらと駆け込む形となったので、待ち時間が長くなりました。慌てて駆け込むという行動は、「遅れを取り戻さなきゃ」という気持ちの表れではありますが、遅れて登校すると全体が止まることがあるというところまで、想像力を働かせてほしいところでした。
朝起きるのがつらい時期ではありますが、ゆとりをもった行動ができるよう、時間に気をつけて行動していきましょう。

旧若杉小跡地の本格活用に関するワークショップ


15日(月)旧若杉小跡地の本格活用に関するワークショップが旧若杉小体育館で行われ、本校の生徒会役員の2年生が、本校生徒から集めたアンケートを基にした活用方法に関するプレゼンを行いました。
その後ワークショップのグループ内での意見交換にも参加しました。
杉並区からの提案で本校の中学生にこういう機会を与えていただくことができました。旧若杉小跡地に新たな施設等が設置され本格的に使えるようになる頃に、彼らは成人、社会人として社会の中心を担っていく存在となります。実際に多く利用することになるであろう世代である、中学生の意見を提案する機会をいただけたことは、生徒にとっても住民参加型の地方自治というものを考える大きなきっかけとなったことと思います。

生徒会役員の皆さんアンケート作成から発表まで、ありがとうございました。