カテゴリ:校長室から

3年生のひとコマ

3年生はすでに入試が始まっている生徒もいますが、来週から私立推薦試験、都立推薦試験と、いよいよ受験シーズン本番に突入します。

そんな中でも、体調管理を気をつけて遅刻せずに登校し、しっかりと授業を受ける3年生の姿があります。これまでと変わらない日々を過ごしている3年生の姿を、後輩もぜひ見習ってほしい姿です。

受験は人生の選択につながるとても大きな関門です。不安な気持ちになっている生徒も多いことでしょう。そういう場面で自分の実力をしっかり発揮するためにカギとなるのは平常心だと思います。なかなかそういう気持ちになれないかもしれませんが、これまでと変わらぬ毎日を大切にして、なるべく気持ちを整えることが大切だと思います。3年間一緒に過ごしてきた仲間とともにこの大切な時期を乗り越えてほしいと思います。

小学生との交流授業がありました。


本校の体育館に沓掛小学校、天沼小学校の6年生の児童が集まり、中学1年生と百人一首を行って交流を深めました。

その後生徒会企画の「小中連携~ミライ~」を行い、グループで小中学生が一緒に中学校生活などについて、テーマを基に話し合いました。

小学生が帰った後、体育館の片付けを1年生が協力して行う姿がありました。

自ら進んで畳を運んだり、パイプ椅子や机を片付けたりする姿が見られて、とてもすがすがしい気持ちになりました。
今日集まった6年生の中には、4月から天沼中で一緒に過ごせない児童もいるのは残念ですが、地域で共に育つ生徒として、今後もつながりをもつ機会を何かつくっていけないか考えたいと思いました。そして、4月から共に天沼中で生活する児童の皆さんには、一緒に天沼中での生活を楽しんでいけるように、共に創っていきましょう。4月から会えることを楽しみにしています。

音楽の授業から

若手育成研修の一環で、音楽の研究授業を行いました。

3年生の鑑賞の授業で、能を題材に授業を行いました。

日本の伝統芸能であり、大切に守られてきている総合芸術なのに、鑑賞する機会がないもののようで、さまざまな説明を受けて、初めて知ったことも多かったようでした。

杉並区には、杉並能楽堂があるなど、能楽堂を調べると都内にかなりの能舞台があり、身近なところで演じられている芸能であることに驚かされます。

天沼中では、日本の伝統文化体験学習を音楽の時間に以外にも取り組んでいます。日本の文化を知るきっかけとなり、日本文化の良さを感じてほしいとおもっています。

常任委員会がありました

昨日は、3学期初めての常任委員会がありました。
各委員会で活動の反省や、これからの活動内容について、提案や検討が行われました。

天沼中学校の常任委員会では、生徒の自治活動として生徒が考えたことを実現できるように教員がフォローするようにしています。
今年度の取組としても、「図書委員会の当番活動を忘れてしまう人が出るので、担当の組み合わせを変更した。」、「規律委員会では昼休みの校庭開放のボールの使い方が悪いので、注意した回数を記録するようにした。」、「整備委員会では、教室のゴミが散乱しないようにゴミ箱を設置した。」、「保健委員会では、感染症予防を呼びかけるための動画を制作して流した。」等、生徒の発案で学校生活をよりよくしていくための改善に取り組んでいます。委員会自体の活動の改善もあれば、全校生徒のために企画していく活動もあります。今年1年だけでも様々な新たな取組が行われており、活発に委員会が活動していることは、天沼中の大きな財産といえます。
天沼中の教育目標である、「自主・自律・共生」を実現していく活動ともいえますので、今後も生徒の自主的な活動である、生徒会活動を充実させていきたいと思います。

英語村が開催されました。

天沼中学校区地域教育推進協議会主催で、こども英語村が開催されました。
沓掛小学校、天沼小学校の低学年児童の希望者と、日本在住の外国人の方とゲームなどを通して、交流を深めるイベントを行いました。
天沼中の生徒もボランティアで参加し、スタッフのサポートとして大活躍していました。
楽しそうな表情で帰って行く小学生の表情が印象的でした。
これからも地域の方と協力しながら、中学生と小学生や地域の方と関わりを深める場と創っていきたいと思います。