カテゴリ:校長室から
杉並区中学校対抗駅伝大会2024
杉並区中学校対抗駅伝大会2024が終了しました。
入賞には届きませんでしたが、男女ともに昨年度の結果を上回ることができました。
(女子13位、男子10位)
部員以外にも多くの生徒、保護者の皆様が応援にかけつけていただき、天沼中の団結力を感じることができました。
今年は3年生も多く出場し、学校全体で取り組むことができました。これを伝統として、生徒全員が一丸となって頑張る学校の雰囲気を大切にしていきましょう。
公式記録が発表になりました。
https://www.city.suginami.tokyo.jp/guide/bunka/sports/1007778.html
薬物乱用防止推進ポスター表彰式
12月7日(土)杉並保健所にて、薬物乱用防止推進ポスターの表彰式が開催されました。天沼中は地区会長賞、特別賞、優秀賞と3名の生徒が入賞し表彰されました。
入賞作品は、12月6日(金)から杉並保健所、12月16日(月)から杉並区役所で展示されます。近くをお越しの際は、ぜひ生徒の力作をご覧ください。
明後日は駅伝大会!
今朝、駅伝部は最後の朝練習を行いました。
本校の駅伝部は、駅伝大会に向けて活動期間を限定し、参加を希望した生徒によって練習を行っている部活動です。今年は1年から3年まで53名もの生徒が参加し、一生懸命自己ベストを更新しようと努力を重ねてきました。残念ながら、駅伝大会に出場できる選手は、男子5人、女子5人、補欠として登録できる選手はそれぞれ4人ずつの計18人しかパンフレットに名前が載りません。しかし、最後まで駅伝部の部員全員で力を合わせながら練習を積み重ねてきました。みんなで力を合わせて取り組むことができたこと、それが何よりも天沼中駅伝部の宝だと思っています。
区内の中学校には、陸上部がある学校があったり、長距離の才能がある選手がいる学校があったりと、天沼中学校よりもタイムが速い学校は多くあることでしょう。しかし、駅伝への出場を希望する選手が少なく、出場することが難しい学校が多くある中、53人の仲間とともに出場する学校はおそらく天沼中だけではないかと思います。チームの人数としては、杉並区でNO1の学校ではないでしょうか。勝負事なので、順位が大切であるという面は否定しませんが、天沼中学校として多くの生徒が気持ちを一つにして、皆で頑張ってきたというこれまでの過程が、他に変えられない価値あるものだと思います。
明後日の結果がどうなるかわかりませんが、出場した選手全員がベストを尽くし、最後までたすきをつなげて走る姿が見られることを祈っています。
YouTubeチャンネルも開設され、中継されるそうです。
以下のリンクからご覧ください。
https://www.youtube.com/live/C1iRLv2lUWU?si=jynLXQ8JH1bkSf39
保護者の方、地域の皆様の熱い声援をよろしくお願いいたします。
英語力
今の生徒は小学校から英語の授業があり、英語という言語を学んでいます。高校、大学に進学しても、英語の授業がありますので、10年間以上英語を学びます。
恥ずかしい話、私の英語力はそれだけ学んできたとは思えないほど、悲惨なものです。
高校生、大学生の頃の方がまだ対応できていたように感じます。中学生のリスニング問題を聞いていて、今よりも学生時代の方が確実に聞き取れていた実感があります。
英語に限らず、日本語についても同じだと思うのですが、言語は使い続けていないと確実に力が衰えていきます。日本語についても、本を読んだり、何かを文章に書き表したりしていなければ、しっかりと読み取れなかったり、いい文章が浮かばなくなります。AIが発達し、これから言語の垣根は下がっていくとしても、コミュニケーションの基本である、言語力は大切だと感じます。
一昨日夜、Xのポストを眺めていると、韓国で戒厳令が発令されたというニュースが流れてきました。慌てて、テレビや国内のネットニュースなどから情報を集めてみましたが、全くといっていいほど、扱っていませんでした。本当のニュースなのか?と疑いたくなるくらい、戒厳令が発令された3日の深夜から4日未明にかけて、日本国内における報道は皆無に近い状況でした。海外のメディアから流れてくるニュースでは、戒厳令が否決されたことや国会を取り囲む民衆の様子などが流れていました。4日朝では、報道がされるようになりましたが、海外メディアとのタイムラグがとても気になりました。
こういう時に、海外メディアの報道を翻訳なく読み取ることができると、多角的な情報を得ることができると改めて感じます。ツールの発達で、日本語以外の記事を翻訳してくれる機能が使えるようになってきていますが、全て翻訳できるとは限らなかったり、翻訳に一手間かかったりと、直接記事を読み取れる方が多くの情報に触れることができると実感します。人と人とのコミュニケーション力として、外国語を「話す」・「聞く」力が大切であることも間違いありませんが、外国の文章を「読む」力もこれからの時代を生きていくためには、とても重要な力です。
私自身が英語が苦手ですので、得意でない人の気持ちはとてもよく分かりますが、しっかりと英語の力を高められるように、前向きに取り組んでほしいと思います。英語を学習する大切さは、こういうちょっとしたタイミングにも感じられるくらい、グローバル化した現代社会の中では重要になっています。
北門の紅葉
北門のもみじが綺麗に色づいています。今年は各地で紅葉が遅くなっていると聞きますが、ここのところの冷え込みと晴天が続いていることから、とても綺麗に色づいています。このもみじの葉が落ちきる頃には、一段と寒さも厳しくなっており、本格的な冬の訪れとなるところだと思います。
現在学校は三者面談期間中です。3年生にとっては、進路決定につながる大きな面談になります。これから受験勉強モードになり、心の余裕がなくなっていきがちな時期になりますが、こういった季節の美しい一コマにも目を留める心の余裕をもちながら、希望する進路の実現に向けて頑張ってほしいと思います。