2024年12月の記事一覧
英語力
今の生徒は小学校から英語の授業があり、英語という言語を学んでいます。高校、大学に進学しても、英語の授業がありますので、10年間以上英語を学びます。
恥ずかしい話、私の英語力はそれだけ学んできたとは思えないほど、悲惨なものです。
高校生、大学生の頃の方がまだ対応できていたように感じます。中学生のリスニング問題を聞いていて、今よりも学生時代の方が確実に聞き取れていた実感があります。
英語に限らず、日本語についても同じだと思うのですが、言語は使い続けていないと確実に力が衰えていきます。日本語についても、本を読んだり、何かを文章に書き表したりしていなければ、しっかりと読み取れなかったり、いい文章が浮かばなくなります。AIが発達し、これから言語の垣根は下がっていくとしても、コミュニケーションの基本である、言語力は大切だと感じます。
一昨日夜、Xのポストを眺めていると、韓国で戒厳令が発令されたというニュースが流れてきました。慌てて、テレビや国内のネットニュースなどから情報を集めてみましたが、全くといっていいほど、扱っていませんでした。本当のニュースなのか?と疑いたくなるくらい、戒厳令が発令された3日の深夜から4日未明にかけて、日本国内における報道は皆無に近い状況でした。海外のメディアから流れてくるニュースでは、戒厳令が否決されたことや国会を取り囲む民衆の様子などが流れていました。4日朝では、報道がされるようになりましたが、海外メディアとのタイムラグがとても気になりました。
こういう時に、海外メディアの報道を翻訳なく読み取ることができると、多角的な情報を得ることができると改めて感じます。ツールの発達で、日本語以外の記事を翻訳してくれる機能が使えるようになってきていますが、全て翻訳できるとは限らなかったり、翻訳に一手間かかったりと、直接記事を読み取れる方が多くの情報に触れることができると実感します。人と人とのコミュニケーション力として、外国語を「話す」・「聞く」力が大切であることも間違いありませんが、外国の文章を「読む」力もこれからの時代を生きていくためには、とても重要な力です。
私自身が英語が苦手ですので、得意でない人の気持ちはとてもよく分かりますが、しっかりと英語の力を高められるように、前向きに取り組んでほしいと思います。英語を学習する大切さは、こういうちょっとしたタイミングにも感じられるくらい、グローバル化した現代社会の中では重要になっています。
第2学年 社会科
2年生の歴史の授業の様子です。
今日の学習活動は、パフォーマンス課題=レポート作成。
「欧米諸国の近代化とは、どのような変化か」という単元テーマに対する自分なりの回答を、これまでの既習事項を活用し、まとめています。
一生懸命頑張っています。
3年理科、天体について調べたことを発表
3年理科の授業では、関心をもった天体や惑星の特徴について調べ、4回目の授業で班ごとに発表しました。
専門的な内容を自分の中で消化し、それをかみくだいて説明する様子に、授業を見学した済美教育センター学校図書館支援担当の方も大変感心されていました。
クラスメイトの発表に、身をのりだして熱心に聞いていたのも、3年生らしく頼もしい姿でした。
北門の紅葉
北門のもみじが綺麗に色づいています。今年は各地で紅葉が遅くなっていると聞きますが、ここのところの冷え込みと晴天が続いていることから、とても綺麗に色づいています。このもみじの葉が落ちきる頃には、一段と寒さも厳しくなっており、本格的な冬の訪れとなるところだと思います。
現在学校は三者面談期間中です。3年生にとっては、進路決定につながる大きな面談になります。これから受験勉強モードになり、心の余裕がなくなっていきがちな時期になりますが、こういった季節の美しい一コマにも目を留める心の余裕をもちながら、希望する進路の実現に向けて頑張ってほしいと思います。
1年生 保健体育の授業の様子
長距離走に取り組んでいます。