「校長室から」の記事一覧

今日は2年生の技術・家庭科家庭分野の授業におじゃましました。

ミシンを用いて、タブレットケース作りを行っています。

2年C組の生徒たちは、集中して作業に取り組んでいる様子がありました。

男子生徒もミシンを上手に使って、なめらかに縫っていました。

ものづくりの授業では、「買った方が安い」と言われることがありますが、一つの製品を作るのにどれだけの手間がかかり大変なのか。金額として製品を価格だけで価値を判断してしまうことがありますが、自分が作ったら大変なものが安く作られているのには、どんな背景があるのかを考えていくことも、教科を横断した学習のきっかけとなっていきます。

ものづくりの大変さと同時に面白さを体験し、ものを大切に使おうという心なども育ってほしいと願っています。

本日は天沼中学校震災救援所連絡会が行われました。

地域の方と区役所の職員を中心とした、救援所連絡会委員が集まり、発災時の救援所立ち上げに関する流れなどについて確認を行いました。

災害はいつどこで起こるが分かりません。能登半島地震のように元日に発災すると、職員がだれもいない日に救援所を立ち上げなければなりません。連絡会委員も全員地域にいらっしゃるとは限りません。様々なシチュエーションを想定して対応できる必要があると感じました。

地域の方々のご意見をうかがいながら、確認事項を洗い出していました。

また、会議室では学校運営協議会(CS)が行われました。

12月に実施するCSアンケートの項目の確認や、1月に実施する3校合同CSの議題関するアンケートの内容などについて議題にあがりました。

3校合同CSでは、天沼中学校がこれから改築になるにあたって、どんな学校、どんな校舎がいいのか、生徒・保護者・地域の方の声を聞いて、意見交換を行おうと計画しています。そのための天沼中の校舎改築に関するアンケートの内容について話し合いました。

天沼中学校のCSは毎月第4水曜日を基本として開催しています。

本日・明日は2学期中間考査です。

定期考査を受けると点数を気にする生徒が多いですが、点数が一番大事なことではありません。

各教科のテストには、その問題から見取る観点が設定されています。仮に合計80点とったとして、知識・技能の観点60点中55点、思考・判断・表現の観点40点中25点だったとすると、知識・技能の観点は9割以上達成しているのに対して、思考・判断・表現の観点は6割程度と思考・判断・表現の力がもう少し努力する余地があるということになります。

定期考査は自らの学習の成果を振り返り、学習の状況を客観的に把握し、生徒自ら学力を高めるために、どこのどんな力をより高めていく必要があるのかを理解し取り組むために行っています。

明日は3教科です。日頃の学習の成果を十二分に発揮できるように、しっかりと睡眠をとり、挑んでほしいと思います。                                             

昨日上荻児童館の学童クラブの子供たちから、お礼のお手紙をいただきました。

学童クラブなどの子供の居場所では、塗り絵をやりたいという声があるけれど、著作権の関係から、施設が買った塗り絵の本をコピーして配る訳にはいかず苦労しているというお話をうかがい、天沼中学校の美術部の生徒が塗り絵の下絵を作成し、学区にある天沼児童館、本天沼児童館、上荻児童館、子ども・子育てプラザ天沼にお渡ししました。

そのお礼として、上荻児童館の学童クラブの子供たちからいただきました。

とても喜んでいただけたことが伝わり、美術部の部員たちもとても嬉しいと思います。小さな交流の形ではありますが、今後も中学生が貢献できることを模索しながら、関わりを深めていきたいと考えています。

昨日はAKA(天沼小・沓掛小・天沼中)の小中合同研修会でした。

(他校のため、写真のアップはありません。)

沓掛小で授業公開を行っていただき、3校の先生方で意見交換会を行い、情報交換やよりよい授業について話し合いを行いました。

小中の連続性という視点で考えると、私たち中学校は小学校で授業でどのような取組を行ってきているのかを知ることはとても大切なことだと考えます。特に総合的な学習の時間や特別活動の時間においては、各校の特色が大きく反映されるため、学んできた経験が大きく異なります。その違いを踏まえ、中学校は生徒の実態に合わせた指導計画を立てていくことで、大きな成果が得られます。

教科についても、中学校で教科が変わるものもありますが、教科名が同じでも学習内容の取り扱い方が変わる教科も多くあります。一例として、外国語(英語)については、小学校で取り扱う単語がありますが、書けるようになることまで求められていません。教科化になり6年ほど経ちましたので、中学校もそのことが周知されるようになりましたが、教科化当初は戸惑いの声が聞かれました。

小学校の卒業生の生徒が天沼中学校で頑張っている姿を見たり、成長している姿を見るととてもうれしく思うと、小学校の頃のエピソードなども交えて小学校からの成長の様子を小学校の校長先生からうかがうことができました。小学校の先生方も卒業生として中学生を見守っていただいていることを実感しました。

小学生と中学生のだけではなく、先生方の交流も引き続き取り組んで参りたいと思います。

コミュニティふらっと本天沼のオープニングイベントの中学生ボランティアの募集案内が届きました。運営の方のご協力もあり、ボランティアについての説明会を9月26日に実施していただけることになりました。2学期始業式でも、コミュニティふらっと本天沼についてご説明いただきましたが、中高生の居場所の設置と、中学生ボランティアの活動として、今後さらに企画運営に携わってもらいたいというお話を伺いました。

コロナ禍で地域と中学生が直接関わる機会が減ってきたのですが、今年はわかば祭りのボランティアや子育てプラザのボランティアなど、地域教育推進協議会の方々のお力添えもあり、中学生がボランティア活動する機会が増えてきました。

9月28日(土)には天沼小学校で行われる天沼八町会合同防災訓練に中学生レスキュー隊が参加いたします。

他にも

10月12日(土)は杉並区ふれあい運動会

10月14日(月)はたのしさバクハツ天沼まつり

10月15日(火)は赤い羽根共同募金活動

に天沼中の中学生ボランティアが参加いたします。

これからも地域との関わりを大切しようとする気持ちを育てていきながら、中学生が積極的に様々活動に進んで取り組んでいけるようにしたいと考えています。

14日(土)は土曜授業公開、道徳授業地区公開講座でした。

近隣の小学生とその保護者の方も来校いただき、生徒の学習の様子をご覧いただくことができました。

いのちの教育月間ということもあり、「生きる」ということをテーマに教材を選び、授業を行いました。3校時の協議会では、各学年に分かれて保護者の皆様と情報交換を行いました。

「道徳」という言葉がどうしても堅苦しさ、難しさをイメージしてしまう面があるのか、3校時の協議会にご参加いただいた人数が少なくなってしまいました。

「道徳」は私たちが自由な存在であると認めるとき、欠くことができないものです。私たちが自由に判断し、考えて行動する自律的に生きようとするとき、個々の人間の判断の基準となるものが「道徳」です。自らの心の中に道徳法則を形作っていくことであり、それは押し付けられたり、強制されたりするものではありません。自由な存在であるからこそ、「道徳」は大切なものだと価値づけられるのです。

今年の反省を生かして、来年度は保護者の方が参加しやすい形を検討していきます。生徒と教員、保護者・地域の皆様と共に、人間としての生き方について考える時間となるような道徳授業地区公開講座にしていきたいと思います。

昨日は天沼小、沓掛小の6年生を中学校に招いて、授業体験を行いました。

小学生は希望するそれぞれの授業に参加して、意欲的に取り組んでいる姿がありました。

授業での様子、集合している時の様子などを見ていると、天沼中学区の児童はしっかりと育っていることを実感することができました。

ひとえにご家庭がお子様と向き合って育てていただいていると同時に、小学校の先生方が細やかに指導していただいていること、そして地域の皆様に見守られて育っているのだと思いました。

こういった小学校での育ちを中学校でさらに充実させ、自主性を育み、自律的に行動し、共生社会の実現にむけて力を発揮することができる人を育てていけるよう、職員一同気持ちを引き締め直した1日となりました。

昨日は華道部の活動日で、小学生の部活動体験も行われました。

本校は華道部が文化部として設置しており、外部指導の方が来校して指導していただいています。

公立の中学校で華道部がある学校は珍しく、天沼中学校の特色の一つとなっています。

小学生の参加もかなり多く、2、3年生の部員が小学生のサポートを行いながら活動していました。

活動後にはその日に生けた花を玄関前に飾っていただいています。

金曜日に本校を訪れた際は、ぜひご覧ください。

生徒会役員選挙の結果が出ました。

新しい生徒会役員のメンバーが決定しました。

今年の生徒会役員選挙では、担当した教員の勘違いが元となり、集計のし直しを行うこととなってしまいました。

生徒の皆さんにご迷惑をおかけしてしまったこと、心からお詫びいたします。

 

今年の生徒会役員選挙では、天沼中生の素晴らしさを改めて感じることができました。多くの学校に勤務してきましたが、生徒会役員選挙では、どんなに声かけを行っても無効票となる投票が0にはなりません。生徒会役員選挙後の職員室での話題として「『選ぶ人の責任』について話をしているのに、ちゃんと投票しない人がいる」という話が毎年のように出ているものでした。

しかし、天中生は無効票が一つもありませんでした。自分たちの代表である生徒会役員を決める選挙に対して、責任をもって一票を投じたことが分かり、とてもうれしく思いました。教育目標である「自律」が生徒の心の中に生きていると感じました。

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お知らせ

10月16日 AKA小中交流授業(3年)

     伝統文化体験(1年)

10月17日 避難訓練

10月18日 土曜授業公開

     学校説明会

10月20日 常任委員会

10月21日 3年合唱発表会

10月22日 校外学習前日指導(2年)

10月23日 校外学習(2年)

     伝統文化体験(1年)

10月24日 いじめに関する授業(1年)

     漢字検定

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