本日の給食

3月5日

 

 

〇ジョア

〇鰆めし

〇揚げだし豆腐

〇けんちん汁

〇のらぼう菜の辛子和え

鰆めし(さわらめし)

鰆は、成長するごとに名前が変わる魚(出世魚)で縁起物として、お正月や門出を祝う料理、神殿への奉納などに用いられています。鰆めしは、素焼きにした鰆と、ごぼう、にんじんなどの野菜を加え、醤油味で炊き込んだごはんです。

のらぼう菜の辛子和え

 のらぼう菜は、江戸野菜の一つで闍婆(ジャバ、現在のジャワ島)を経由してオランダの交易船が持ち込んだセイヨウアブラナの一種「闍婆菜」(ジャバナ)の品種という説があります。江戸時代初期に東京の西多摩地域で栽培が始まり、食用のほかに種子からは油とっていました。天明・天保の飢饉では、のらぼう菜がこの地域の人々を救ったともいわれています。のらぼう菜は、葉や茎もやわらかく、ほんのり甘い春の訪れを告げる伝統野菜です。