地元野菜デー
本日の給食は地元野菜デーということで、大根が杉並区産のものを使用した献立でした。前回はジャガイモでしたが、今回は大根ということで、各学校共通したメニューになっていることと思います。
本校から北側の上井草、下井草地区は、杉並区内でもまだ農地が多い地域で、近くに野菜が植わった畑をみることができます。これだけ住宅地が広がっている杉並区内において、給食に提供できる食材を確保することはなかなか難しいようで、地元野菜デーを増やしたいという意向を関係者はおもちのようですが、現実にはなかなか厳しいという話が聞かれます。酪農家が1万戸を切って、危機的状況にあるというニュースが流れています。給食に牛乳が出せないかもしれないという話が現実のものとなるかもしれません。私たちは当たり前に食事を食べることができていますが、日本の食を取り巻く環境は綱渡り状況にあるということを知って、毎日の食事に感謝してきたいと思います。