通学路の安全を考える
本日出張帰りに天沼中近くの五叉路のところに、上の写真のような防犯カメラを見つけました。これまで何度も通っているのに、全然気づいていませんでした。
日頃、ぼーっと何も考えずに歩いているんだなと少々反省しました。
昨日、地域教育推進協議会の事務局会議があり、その取組の1つである、日大二中の生徒を対象にした通学路についての危険な場所等の調査についての結果について、報告がありました。
その中で、天沼中の周辺にも暗くて危険な場所という指摘が何点かあがっており、確かに冬場などの日没が早い時期だと、かなり危険に思える場所があると改めて振り返ることができました。
本日上記のような防犯カメラを見つけ、杉並区の取組として通学路に防犯カメラの設置を推進しいてるそうで、区内の様々な場所に設置されているとのことです。天沼中の学区域にどの程度設置されているのか調べ切れていませんが、そこまで多くの場所に設置できている訳ではなさそうです。
先日山形の小学生が外国人につきまとわれて撮影されている動画が拡散し、物議を醸し出したというニュースがありました。小学生や中学生が一人で歩いて登校できる環境を日本では当たり前に思ってしまうところがありますが、そういった国の方が少ないと聞きます。日本でも登下校中に行方不明になってしまったという事件が過去にいくつも発生していることを考えると、安全に登下校できる環境を守っていかなければならないと感じます。
天沼中学校区地域教育推進協議会では、通学路の危険箇所について情報を集めており、これから地域全体で通学路の安全を高めるために必要な取組について関係機関と連携しながら進めていきたいと考えているそうです。地域の皆様にも様々なご協力をいただきながら、通学路の安全を守っていけるように考えていきたいと思います。